富澤一誠の「俺が言う!」
音楽評論家 富澤一誠氏の 「俺が言う!」を掲載していきます。
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言葉は気をつけて使わなければ“ナイフのように”鋭く人を傷つけてしまいます!
 親しき仲にも礼儀ありではありませんが、これだけは口がさけても言ってはいけないことがあります。フーテンの寅さんふうに言うならば「おいちゃん、それを言っちゃおしめえだよ」ということでしょう。
 言葉って難しいよな、と考えていた矢先に日本経済新聞でユニークな記事を読みました。日経の毎週土曜日朝刊に〈NIKKEI プラス?〉という別刷りが付いていて、その一面は“何でもランキング”というアンケート調査になっています。私はこの記事を毎週楽しみにしていますが、特に今朝(2007年4月21日)のアンケートはリアリティーがありました。
気にかかっていることはできるだけ早めに処理した方がいい! 放置しておけば大変なことになりかねないからです。
 気にかかっていることはできるだけ早めに処理した方がいい、と思います。なぜならば、そのまま放置しておけばストレスの元になって、大変なことになりかねないからです。
 人はなぜ気にかかることがあっても、そのまま放っておくのでしょうか? おそらくそれは白か黒かと決着をつけたくないからだと思います。ではなぜ決着をつけたくないのかと言えば、曖昧なままにしておくことで、自分に都合のいいように解釈して、とりあえず保留にしておきたいのです。こうして保留にしておけば、自分にとってマイナスには働きません。もちろんプラスでもないのですが、少なくとも敵ではないのでマイナスということはないのです。
勉強するということは、自分なりの魚の釣り方を学ぶということです!
 音楽専門学校・東京ミュージック&メディアアーツ尚美の入学式に出席して祝辞を述べてきました。今年から尚美の客員教授に就任して教える立場になったからです。600名を超える新入生に何を話したらいいのかいろいろ考えた結果、音楽業界の現役の先輩として、将来音楽業界をめざしている後輩たちに“本音”をぶつけようと思って、こんなことを話しました。
何事も詰めをしっかりとできる人が勝利者となれるのです!
 詰めが甘いとなかなか勝てません。それまでいいペースできていても、最後の詰めをあやまると元も子も失くなってしまいます。では、なぜ詰めが甘くなってしまうのでしょうか? それは詰めの状態までたどり着いたときに、「もうこれで大丈夫!」と勘違いして、ふと油断をしてしまうからです。
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