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着うた®はユーザーにとって“試聴器”代りであり、心ときめく行為でもあるのです。 

 “FMエアチェック”というリスナーにとって心ときめく行為がありました。FM誌を買って来ては、FMタイムテーブルをチェックして、どのアーティストのどの曲がオンエアされるのかを事前に調べておいて、当日はわくわくしながらエアチェックしたものです。その時代、FMはリスナーにとって“試聴器”の役割を果たしていたということです。FM誌で聴きたい番組をチェックして、買いたいと思ったらCDショップに翌日走る。FMが確実にCDを売るための原動力となっていたのです。加えて、FMエアチェックには、ある重要な意味があったのです。リスナーが自分の耳で確かめるという神聖な行為です。その自分の耳で確かめるという大切な行為がいつの間にか希薄になってしまい、その結果CDセールスの衰退が始まったのです。
 しかし、着うた®が浸透したことによって、初めての曲を心わくわくさせながら自分の耳で確かめるという最も大切な行為がユーザーに戻ってきたのです。いうならば、着うた®はユーザーにとって最も手っ取り早い“試聴器”代りであり、“心ときめく”行為でもあるのです。着うた®で試聴して気に入ったらダウンロードする。ダウンロードして聴いてさらにアーティストに興味を抱いたらCDを買ってみる。そんな観点からすると、着うた®が確実にヒット曲の導火線になっているのです。
 CDと音楽配信は“対立”する存在ではなくて、音楽業界を推進する必要不可欠な“両輪”なのです。これまではCDという一輪車だった音楽業界が今、CDと音楽配信という二輪車になったと考えると、前途は有望です。その証拠が着うた®がきっかけとなって生まれたヒット曲を集めたコンピレーション・アルバム『モバ♡うた』です。収録曲14曲の総ダウンロード数は3000万DLを超えています。着うたフルの場合、1曲ダウンロードするのにかかる料金は300円から400円です。CDシングルは1000円から1200円で2曲入りですから、単純に割り算すると、ダウンロード数の6分の1程度がCDセールスと言っていいでしょう。仮にそうした場合、3000万DLはCDセールスに換算すると500万枚ということになります。すごい数字ですが、ここにCDセールスの実数を加えると、『モバ♡うた』収録曲14曲の総セールス数はトータルで800万枚は超えるのではないでしょうか。そんなことを考えると、着うた®は世の中に市民権を得ただけではなく、ヒット曲の導火線になっており、音楽業界における新しい“ヒットの方程式”を作っている、ということです。今や着うた®を抜きにしてヒット曲は作れないでしょう。着うた®こそ、ユーザーの耳であり、心そのものを如実に反映しているのです。
 とはいえ、私たちも負けてはいられません。FMエアチェックという心ときめく行為が着うた®の原点なのです。だとしたら、私たちは今こそ、その原点を大切にするときではないでしょうか。着うた®にできないことがひとつだけ私たちにはあります。それはパーソナリティーが“音楽愛”を持って直接リスナーに語りかけることです。この特性を改めて認識して初心にかえることができたならば、FMエアチェックは再びさん然と輝く武器になるかもしれません。私たちは今年初心にかえって音楽愛に徹するつもりです。まさに“FMルネッサンス”です。
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category: 俺が言う!

2009/01/06 Tue. 10:47 [edit]   TB: 0 | CM: 1

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コメント

より素晴らしい音楽との出逢いを素晴らしい音質で…

ラジオのエアチェックは僕にとっても原点です。ゆえにかつてFM誌の衰退、廃刊には胸を傷めました。が、インターネット時代台頭を目前に、ほとんどのラジオ曲はAM的にかぶせの曲紹介を推進し(その筆頭がNACK5だったというのは皮肉ですけれど)、同時にフルコーラスのオンエアも避けるようになりました。これはラジオ局が自分で自分の首を締めた一要因だとも僕は思っています。今はAM/FM限らずどこも同様のラインで曲をかけていますよね。

ところが「WEEKEND PARTY」はさすが由緒正しいFM番組で、NHK-FM同様にフルコーラスでかけてくれますし、一誠さん、ケイティという語りベも実に雄弁で様々な楽曲のエピソードを語ってくれます。僕は35歳になりましたが、FMエアチェック世代として安心して聴ける数少ない番組のひとつですね。

そんな僕にとって今回の一誠さんのエッセイは実に胸に染みました。が、あえてひとつだけ提言したいのは音質についてです。エアチェック世代はいかに良い音で聴けるかにもこだわっていました。だからこそのFMでしたし(当時は民放AMはモノラルでした)、オーディオやカセットテープの洗濯にも生命をかけていたものです。この精神は今も僕ら世代では健在だと思います。「着うた」などの新たなメディアももちろんどんどん取り入れて活用していくべきなのですが、昨今のモバイルプレイヤーなりダウンロード方式の音源の音質には首をかしげることもあります。しかもその音が個人によっては“スタンダードな音”に成り得る現況を考えると、「本当はもっともっと良い音での想定で録られた音なんだよ!」って呼び掛けたい想いが強くなります。

良い音楽と出逢うことは、良い音で聴く環境なり手段を自ら探っていくことと同意味だと思います。ハードにもこだわれば一層の感動が味わえると僕は信じ続けています。良い歌は安いラジカセで聴いたってパワーを感じるんでしょうが、その感動をさらに何倍と膨らませられるシチュエーションっていうものにも、若い世代に振り向いてほしいと真摯に期待するのです。

当時はレコードのヒスノイズが邪魔に聴こえて、FMのクリーンな音質には感動をおぼえたものでした。いまだにFMラジオの音は僕にとって崇高な音ですし、その偉大さについてもときに発言していただけるとラジオファンとしてはとても嬉しいですね。

北村和孝 #71q2ToqA | URL | 2009/01/06 Tue. 14:50 * edit *

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