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自分の心にやる気を起こさせる言葉は、日常生活のそこら中に転がっています。重要なのは、その言葉をすくい取ることのできる自分自身の感性です! 

 他人が何気なく言った言葉でも、言われた方にとっては“刺激”となることがあります。それがジョークであれ、言われた方は「そうか、あいつは俺のことをそんなふうに考えていたのか、クソー! 今に見ていろ」と心にやる気を起こさせるというわけです。
 話は学生時代、私が21歳のときまで遡ります。その頃の私はまだ音楽評論を書き始めて1年も経っていなかったので、書くことだけではとても食べられませんでした。そこでしかたがないので、ラジオ関東(現在のラジオ日本)でアルバイトをしていました。アルバイトといっても、アシスタント・ディレクターのアシスタント、つまり“坊や”と呼ばれる使い走りです。ディレクターや出演タレントにお茶を出したり、「タバコを買って来い」と言われれば買って来る雑用係でした。
<アド・タンク・カンパニー>という人気番組がありました。あるとき、アシスタント・ディレクターが休みを取ったので、私がそのかわりをすることになりました。仕事は、番組でかけるレコードのセッティングをして、ディレクターのキューに合わせて音を出すことです。決して難しい仕事ではありませんでした。ところが、私はミスを連発してしまったんです。まず、最初はLPの中の1曲をかけるのに33 1/3回転ではなく45回転で回してしまったんです。2度目は音出しが10秒間も遅れてしまいました。ディレクターがキューを出したら、そのタイミングに合わせてすぐに音を出さなければならないのに、緊張していたためか指が動かなかったのです。ミスのたびに録音はやり直し。こういったミスが何度か続いたときのことです。
 出演者の人気タレントがディレクターに怒鳴りました。
「Kさん、その坊や、どうにかしてよ。こんなにミスされちゃ、こっちがやる気になんないわよ。そんな坊やはクビにして!」
私は悔しさでわなわなと震えていました。確かにミスをしたのは私が悪い。しかし、アシスタント・ディレクターのかわりに今日急にやれと言われたって、そう上手くはできないよ。そう思いながら唇をかみしめていると、ディレクターは「気にするな」と言って、ポンと肩をたたいてくれました。その夜は「クビよ」というタレントの言葉が耳について眠ることができませんでした。
「クソー! 今に見ていろ。必ず見返してやるからな」。悔し涙にくれながら、私は固く誓いを立てたのでした。
 他人が吐いた言葉が矢のように突き刺さってくることは日常生活の中でもたくさんあります。私はそんなときは必ずその言葉をメモしています。せっかくやる気を起こさせてくれた言葉を忘れてしまいたくはないからです。人を逆恨みする必要はありませんが、「クソー! 負けてたまるか」と思うことは大切です。自分の心にやる気を起こさせてくれる言葉は、日常生活のそこら中に転がっています。重要なのは、その言葉をすくい取ることのできる自分自身の感性です。感性を磨くことを忘れてはいけません。言葉に敏感になりたいものです。
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category: 俺が言う!

2009/03/25 Wed. 10:45 [edit]   TB: 0 | CM: 1

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コメント

マイナスのダメージを
プラスのパワーに変換できる
「感性」
このことが最近少しずつ身につき始めました。

今まではダメージをダメージとしか
思いませんでしたが

今までは
相手を恨みたくなる気持ちの自分しかありませんでしたが

今は
その相手に真正面から向き合って
「逃げないで」歩み寄る自分自身に
変わったように少し感じます。

まるきち #- | URL | 2009/03/31 Tue. 00:00 * edit *

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