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阿久悠山脈にひときわそびえ立っている頂がピンク・レディーです! 

 山にたとえるならば、阿久悠という山脈は2000メートル級の山々が連なるアルプス連峰みたいなものです。
 では、なぜ阿久さんの詞がこれほどまでにたくさんの人々から支持を受けたのでしょうか? これは私の持論ですが、阿久さんは“時代のマニフェスト”を描き続けた詩人です。常に時代の先取りをして、こうあって欲しい、こうあるべきだという理想形を“メッセージ”として送り続けたのです。だからこそ、阿久さんの詞には私たちを触発する“何か”があったのです。
 時代のマニフェスト・ソングを標榜する阿久悠山脈においてひときわそびえ立っている頂がいくつかあります。アルプス連峰でいうなら、北岳(3193m、最高峰)、穂高岳(3190m)、間ノ岳(3189m)、槍ヶ岳(3180m)、荒川岳(3141m)あたりでしょうか。阿久悠作品でいうなら、ひときわそびえ立っているのは、一連のミリオンセラー作品でミリオンセラー7曲のうち実に5曲までがピンク・レディーの曲(「UFO」「サウスポー」「ウォンテッド(指名手配)」「モンスター」「渚のシンドバッド」)です。
 阿久さんのすごいところは、時代が必要とする歌、アーティストを分析、検証して、作曲家の都倉俊一さんと共にピンク・レディーという“キャラクター”を創造したということです。阿久さんは一方で時代のマニフェスト・ソングを送り出すことで、メッセージで意識改革を促し、一方でピンク・レディーという強力なキャラクターを作り上げることで、音楽でディズニーランドに匹敵するファンタジー・ワールドを作り上げたのです。ディズニーランドは入口から一歩中に入ると、そこはもう別世界です。大人も子供もありません。心の鎧を脱ぐことによって、テンションは高まり、素のままの自分が暴れ出します。この心の高揚感が人間を解放するのです。
 それと同じようなことがピンク・レディー効果です。ピンク・レディーはイントロが流れ出した瞬間、ディズニーランドの入り口に入った感じになります。そして歌が始まり、それに合わせた振り付けが始まると、アトラクションを見ているような不思議な感覚になり、まさにファンタジー・ワールドに入り込んでしまいます。後はもう現実の嫌なことを忘れて、素直な自分に戻って、心は一気にうきうきとなり踊り出してしまいます。1曲3分余りのファンタジー・ワールドがピンク・レディーの世界なのです。時代のマニフェスト・ソングで私たちの“道標”となり、ピンク・レディーで私たちの心の中にファンタジー・ワールドを創造してくれた阿久悠さんは、私たちの人生を鮮やかに彩ってくれる“演出家”でもあるのです。
 阿久悠トリビュート・アルバム『BAD FRIENDS』(ポニーキャニオン、8月19日リリース予定)は、ピンク・レディーによる壮大なファンタジー・ワールドを、カバー・アーティストがそれぞれのキャパシティーの中で、自分に今必要なだけの世界に移し替えたものです。映画館のスクリーンで見た映画を、自宅のテレビ画面でDVDを見るようなリアリティーがあるのです。森を見て木を見ずではありませんが、木を見て森を見れば、さらに森の本当の素晴らしさがわかるものです。その意味では、このトリビュート・アルバムを聴いてから改めてピンク・レディーを聴くとファンタジー・ワールドがさらに大きく感じられることでしょう。
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category: 俺が言う!

2009/07/15 Wed. 16:22 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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