人はなぜ苦手意識を感じるのでしょうか? 不思議なもので、「この人、苦手だな」、と感じるのはすぐです。会って話しているうちに、なんとなく違和感を感じて、「この人、嫌だな」、と思い始めると、その思いは次第に大きくなってしまいます。
人が苦手意識を感じるとき、その要因はいくつかあげられますが、最もわかり易いのは、のっけからこちらの痛いところをビシビシとついてくるタイプです。何でそこまで言うの、というくらいに、歯に衣着せぬ人はその典型例と言っていいでしょう。こちらの立場や気持ちを無視して、思っていることを遠慮なく言うことは、悪いことではありませんが、言うタイミング及び言い方を考えなければなりません。こういうタイプの人はどこにでもいるものです。
まずは逃げない、と決めることです。そして相手と戦うことです。相手がこちらの痛いところ、弱いところを責めてきたとしても、きっぱりと言い返すことです。この言い返すということが実は最大の“ガード”になるのです。歯に衣着せぬ人は大方が、言うことにはたけていますが、逆に言われ慣れはしていません。だから、反対に言われまくられるとガードができないのです。その辺の弱みをつくことです。何か言ってきたら、「そんなことはありません」とぴしゃりとハネかえすことです。そうしたら出足を止めることができるのです。押し相撲は押し相撲に弱い、と言われますが、だいたい似たようなタイプ同士は苦手意識を持っているのです。だからこそ、先手必勝です。言われる前に、こっちが先に言ってしまえ! そうすれば、こちらの苦手意識が吹っ飛んだうえで、相手が逆にこちらに対して苦手意識を持つということです。苦手意識を持ったら、逃げないで、腹を決めて戦うことです。苦手意識はストレスのもとです。

