04« 2017 / 05 »06
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.

勝ち馬に乗ろうとする“バンドワゴン効果”のすごさを身にしみた総選挙でした! 

 勝ち馬に乗ろうとする“バンドワゴン効果”のすごさを身にしみた衆議院選挙でした。戦前の予想は民主党の勝利とはいえ、民主党がまさか308議席を獲得する大勝利になるとは想像もできませんでした。片や自民党は119議席の惨敗で結党以来の危機を迎えてしまいました。
 前回の総選挙ではまったく逆の現象が起きました。小泉劇場と言われる郵政民営化賛成か反対かが争点となり、自民党は300議席をうかがう圧勝でした。片や民主党は大幅に議席を失う大敗北をきっしました。このときも“バンドワゴン効果”はいやというほど威力を発揮しました。
 では今回はなぜバンドワゴン効果が民主党におきたのでしょうか? それは選挙の争点、私に言わせれば選挙の“大義”は民主党にあったからです。選挙を戦うにあたり各党はマニフェストを作りました。そして肝心なことは、そのマニフェストを一言で語りつくすキャッチコピーの良否が実は勝敗をわけるのです。自民党は“責任力”をキャッチとして掲げました。政権与党の実績を楯に“政権”よりも“政策”と主張し、政策実現の責任力は我が党にあり、と主張しましたが、残念ながら大衆の心をつかむことはできませんでした。それはそうです。自民党に長い間政権をまかせておいたらろくでもないことになってしまったとたくさんの人たちが思っているのに、そんなご都合主義は通じないのはあたりまえです。つまり、自民党が掲げる“責任力”及び“政権よりも政策”は“大義”にはならないということです。はっきり言って、キャッチコピーが失敗で時代の風をつかめなかったということでしょう。
 片や民主党の“政権交代”は選挙が近づくにつれてリアリティーを持ってきました。自民党はもういい、民主党に一度政権を任せてみよう、という民意が徐々に盛り上がり、ある時点で、それにターボがかかり、結果的に勝ち馬に乗ろうとするバンドワゴン効果が突風のように吹き荒れることになったのです。その風に乗って、“新旧交代”という新しいつむじ風が起こり、“新旧”の“旧”というレッテルは自民党候補者にはられ、民主党候補者ならばすべて“新”というイメージがついて、雪崩を打つようにして票が民主党に流れたのです。その結果が民主党308議席、自民党が119議席です。
 今回の選挙から学ぶことはたくさんありますが、私はミュージック・シーンにバンドワゴン効果をどうしたら起こせるのか、と真剣に考えてみようと思います。今、音楽業界はCDが売れないということで、どうしたらいいのか、とやっきになっています。答えは簡単です。40歳以上65歳未満の人口4280万人のエルダー層をターゲットにして、彼らが必要としている歌を供給することです。演歌・歌謡曲でもない。J-POPでもない。大人の音楽“Age Free Music”こそが必要とされているのです。今こそ音楽業界は、年齢もジャンルも関係ない。いい歌はいい、という理念を掲げる“Age Free Music”を旗印に勝負を賭けるべきなのです。そうすれば必ずや“バンドワゴン効果”という風が吹いて、ミュージック・シーンは再生できるはずなのです。
スポンサーサイト

category: 俺が言う!

2009/09/07 Mon. 14:59 [edit]   TB: 0 | CM: 0

go page top

コメント

go page top

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tomisawaissei.blog72.fc2.com/tb.php/142-bdd390b8
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

go page top