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何事も詰めをしっかりとできる人が勝利者となれるのです! 

 詰めが甘いとなかなか勝てません。それまでいいペースできていても、最後の詰めをあやまると元も子も失くなってしまいます。では、なぜ詰めが甘くなってしまうのでしょうか? それは詰めの状態までたどり着いたときに、「もうこれで大丈夫!」と勘違いして、ふと油断をしてしまうからです。
 スポーツをした人なら経験則でわかると思いますが、「これで勝てそうだ」という思いが頭の中をよぎったときに、実は逆転負けの芽が生まれてしまうのです。私はかつてテニスをよくしましたが、マッチポイントを取ってから何度も逆転負けをきっして悔しい思いをしたものです。マッチポイント、あとひとつだけ取れば勝ちというときに、そのワンポイントが取れないのです。テニスの場合、40VS0になったら、チャンスは2回あります。1回相手に取られても40VS15、2回取られても40VS30です。あとワンポイントで勝てます。しかし、もう1回相手に取られて40VS40、つまり、ジュースになると、今度は不利になってしまいます。なぜならば、圧倒的に優位に立っていたのに相手に追いつかれた、ということで逆プレッシャーを感じてしまうからです。そして、その重圧に負けてしまうのです。
 なぜワンポイントが取れないのでしょうか? それはあと2ポイントあると思うと、心に隙が生まれてしまうのです。隙が生まれると最善手が打てなくなります。余裕があるぶん、カッコ良く勝ってやろうと思って、めったに決まらない技を使ってみたりして、結局のところ自滅してしまうのです。
 仕事の場合だってそうです。詰めの状態に入って、こちらがアドバンテージを取ると、安心してしまい、気になっているところ、つまり、これだけは決めなくてはいけないことを先送りにしてしまうのです。最後の詰め、つまり、仕事でいえば一番大切なはずのこれだけは決めておかなければいけない“条件”を、相手と合意するために話し合わなければいけないはずなのに、それを先送りにしておくということは、結局のところ何も決まっていない、と同じことなのです。
 すべての条件において“合意”に達していない契約は、はっきり言って“白紙”も同然です。確かに最後の条件を詰めるということは気の重いことです。できればさけて通りたいものです。しかし、ここをさけて通ることはできないのです。だとしたら、気を取り直して、ふんどしを締め直して最後のひと勝負をしなければなりません。
 ネゴシエイト、換言すれば、交渉事は悪いことではありません。お互いが死力をつくして戦って、双方にとって納得できて、なおかつビジネスになる接点を見つけ出すことは大切なことだと思います。決裂のためのネゴシエイトではなく、合意のためのネゴシエイトをすれば、お互いにとって必ずやメリットを生み出せる妥協点が見つかるはずです。そのためには、お互いが死力をつくしますから精神的には疲れます。だからといって、ここで気を抜いて精神的に楽になっても、本当の満足を得ることはできません。一番つらいところを乗り越えて実を取ったときに初めて精神的に解放され、本当の満足感を得ることができるのです。何事も詰めをしっかりとできる人が勝利者となれるのです。
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category: 俺が言う!

2007/04/03 Tue. 15:37 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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