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今年のテーマは「慎独」、つまり「独(ひとり)を慎(つつし)む」ことです! 

 今年もまた明治神宮に初詣に行って来ました。そして、これまた恒例となっている“おみくじ”を引きました。明治神宮の“おみくじ”は“大吉”や“凶”のおみくじではなく、明治天皇、昭憲皇太后の“和歌”になっています。
 「今年はどうかな?」とはやる心を抑えながら、おみくじ箱をガシャ、ガシャと振ると“2”という数字が出ました。そして、手渡された“おみくじ”は昭憲皇太后の御歌で“慎独”という御題で<人知れず思ふこころのよしあしも照し分くらむ天地のかみ>でした。その意味は「昔から『独(ひとり)を慎(つつし)む』という言葉があるように、他人が見ていようがいまいが、悪いことをしてはなりません。神々様は、すべて見通していらっしゃいます」で、要約すれば「明るい生活は秘密のないことから始まります」ということです。
 おみくじを引くときはいつもそうですが、おみくじを渡されて読む瞬間のドキドキ感、このスリルを味わいたいためにひたすらおみくじを引くといっても過言ではありません。そのトキメキ感の裏には、期待と不安が複雑に交差しています。いいおみくじだったらうれしいな、そんな淡い期待を抱いて読んでいくうちに、「やばい、心あたりの節があるな」と思いあたりクールダウンしてきます。今回はそうでした。私がどこに反応したかというと“秘密”に自分の心を見すかされてしまったかのように思ったのです。
 人は誰も心の中にひとつやふたつ秘密を持っています。私もそうです。秘密はいうならば他人には知られたくないこと。つまり、知られると都合が悪いということでもあるのですが、きれいごとではありませんが、秘密があるからこそ事は円満に運ぶこともまた事実なのです。最近、核に関する日米の密約があったかなかったか、ということで蜂の巣をつついたかのような騒ぎがありましたが、あれとて、あの当時では、秘密にすることが正しい政治判断だったかもしれません。それと同じとはいいませんが、秘密も時と場合によっては潤滑油になるのです。いたずらに事を暴いてあらだたせてもしかたがありません。
 ただひとつはっきりしていることは、その秘密が正しいかどうかということははっきりさせなければいけません。明らかに悪いことをしていて、それを隠すための秘密だとしたら、これは言語道断です。そうではなくて、高所、大局から見て、これは隠密裏に行なった方が上手くいくという場合にかぎっては嘘も方便なのです。
 人は秘密をしゃべってしまいたいという誘惑にかられることがあります。しかし、それではダメなのです。あくまでも沈黙は金、を押し通すべきです。と、ここまで考えてきましたが、いずれにしても秘密など持たない方がいいに決まっています。正直に言って、私は隠密裏に事を運ぶ性質がありますが、おみくじで始めて知った“慎独”、つまり「独を慎む」を今年は真剣に実践してみたいと思います。明治神宮のおみくじは私の心をすべてお見通している怖い御神託です。あなたの“おみくじ”はどうだったでしょうか?
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category: 俺が言う!

2010/01/13 Wed. 11:44 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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