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CDが売れないと嘆く前に売れる努力をすべきです! 

 CDが売れない、と言われていますが、本当にそうでしょうか? 確かにCDのセールスは前年比割れが続いていますが、かと言って、何でもかんでもCDが売れないということはありません。
 今、全国にあるCDショップがバタバタとつぶれています。CDが売れないという現実をまともに受けているということでしょう。しかし、だからと言って、全てのCDショップがダメだ、ということはないのです。
 CDショップはCDを売って成り立っています。ということは、売れるアーティストのCDがあれば、それを置いておけば売れる、ということです。かつては、CDを置いておきさえすれば、CDは飛ぶように売れたのです。なぜならば、売れるCDが山のようにあったからです。CDは周知のように再販制度に保護されているので、定価は全国どこでも統一価格です。ということは競争原理は働かないということです。売れるアーティストのCDを置いておきさえすれば、どこのCDショップも盤は右から左へと飛ぶように売れたのです。正直に言って、これではCDを売るというよりは、CDを流している“CD流し”です。CD流し、これこそ多くのCDショップの現実だったのです。
 ここで欠けているのは、CDショップの自らの“売る”という強い意志です。売れるCDは何もしなくても置いておきさえすれば売れるのです。ポイントは、そうではなくて、「これはいい作品だ」と思われるCDを自分の力で売るということです。この売る力こそがCDショップの本当の実力なのです。はっきり言って、この実力を蓄えてきたCDショップはどのくらいあるでしょうか? はなはだ疑問です。
 東武百貨店池袋店内に“五番街”というCDショップがあります。大型店ではありませんが、このCDショップの特徴は“売る力”があるということです。「これはいい作品だ」と判断したならばディスプレイを含めて独自の販売展開をして見事に売ってしまいます。その意味では、最強のCDショップと言っても過言ではありません。手前みそで恐縮ですが、私がプロデュースしたCD3枚組コンピレーション・アルバム『あの素晴しい曲をもう一度~富澤一誠・名曲ガイド。時代が生んだ名曲39曲~』(ユニバーサルミュージック)が5000円と高価にもかかわらず売れています。五番街では入口の最も目立つ所に大きくディスプレイされ、店頭演奏もされています。現在(3月23日)までに141枚が売れ、今でも毎月数枚づつ売れているということです。この141枚という数字がどれだけすごいかというと、同じくCDを売るということではトップに位置している山野楽器銀座店でさえ33枚という実績から伺いしれます。33枚という数字でさえすごいのに突出して141枚を売ってしまうこの実力はどこにあるのでしょうか? 五番街の太健店長は自信を持って断言します。「いい作品ならば自信を持ってお客さんにおすすめすることです。ディスプレイをして店頭演奏をすれば、いい作品ならば必ずお客さんは足を止め、手に取ってくれます。そんな努力を地道にやり続けることです」
 五番街では店頭演奏をする場合、ただCDをそのまま流しているのではありません。『あの素晴しい曲をもう一度』なら全39曲の中からさらに選曲して、店頭演奏用のCDサンプルを独自に作成していることです。こうすることで、各世代のお客さんの耳に訴えかけ、さらに興味を持たせる仕掛けを考えているのです。要はアイディアとたゆまぬ地道な努力こそが大切なのです。CDが売れないと嘆く前に売れる努力をするべきではないでしょうか。
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category: 俺が言う!

2010/03/25 Thu. 09:49 [edit]   TB: 0 | CM: 1

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# |  | 2010/03/25 Thu. 14:03 * edit *

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