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“共生”と“競合”が上手くかみ合ったときに<大人の音楽・Age Free Music>は大きな力を持つムーブメントになるに違いない! 

 今、まさに<共生と競合>の時代です。
 CDが売れないという現実は深刻度が増し続けています。そんな状況の中ではいち早く打つ手を考えて実行しなければなりません。しかし、にもかかわらず手をこまねいているところが多いのはなぜなんでしょうか?
 演歌・歌謡曲でもない。Jポップでもない。大人の音楽<Age Free Music>というキャッチ・コピーは手前みそですが私が考えたものです。2008年11月24日号の<ORICON BIZ>の連載コラム<富澤一誠のいかがなものか?>において初めて提唱しました。するとすぐに反響がありました。ユニバーサルミュージック代表取締役会長(当時)であり日本レコード協会会長でもある石坂敬一さんから「素晴らしいネーミングなのでぜひ使わせて欲しい」と。ここから<Age Free Music>はスタートしたのです。手始めにユニバーサルミュージックが翌09年3月より全国のCDショップと組んで<大人の音楽・Age Free Music>キャンペーンを始めました。その後、キャンペーンに参加するレコード会社が増えて4社合同キャンペーン、12社合同キャンペーンへと発展して、今年の6月からはさらに大きなキャンペーンが予定されています。
 去年、ユニバーサルミュージックと組んで単独キャンペーンをしているときに、ユニバーサルミュージック以外の人たちからほとんど同じ質問を受けました。それは「Age Free Musicというキャッチ・コピーはユニバーサルミュージック以外の会社は使えないのですか?」ということでした。ガク然としたことを覚えています。なぜならば、私は音楽業界におけるCDセールス活性化のためにAge Free Musicという新しい言葉を考えたのです。これは独占的に使うものではありません。全てのレコード会社に使っていただいて業界全体で盛り上げましょうということです。そのことは始めから石坂会長とはすり合わせをして合意ができていました。だから、そんな質問をされるたびに「そんなことはありません。自由に使っていただいてけっこうです。業界活性化のために全社に開放しています」と説明をしました。そんなことで理解をいただいたのかキャンペーンの規模は徐々に大きくなっています。
 メディアに関しても私は開放しています。<Age Free Music!>という番組をFM NACK5で担当させてもらっていますが、Age Free Musicの趣旨で他のラジオ局、テレビ局が番組を作ってもらってもいっこうにかまいません。これはカラオケでもイベントでも、活字媒体でも基本的には同じ考え方です。ただAge Free Musicというテーマで何をどう企画してやるのか、ということは個々の勝負です。これはライバルですからお互いが競合することになります。
 <Age Free Music>というテーマは“共生”ですが、どう具体化するかということは会社間の“競合”です。この“共生”と“競合”が上手くかみ合ったときに<大人の音楽・Age Free Music>は本当の意味で大きな力を持つムーブメントになるに違いない、と私は確信しています。
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category: 俺が言う!

2010/03/31 Wed. 17:37 [edit]   TB: 0 | CM: 2

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コメント

本当のAge Free Music とは

私も今のレコード業界の停滞を憂う者の一人です。ただその原因をユーザー(ネット・携帯によるCD離れ)に求めるのでなく、時代に合わなくなった経営方針を見直すべきと思います。新聞は広告が入らず、テレビはスポンサーに逃げられ、戦後の繁栄を謳歌してきたマスメディアは危急存亡の危機に面しているのに、優秀なコンテンツをつくる番組制作費、宣伝費をリストラしているのは本末転倒で自公政権、霞ヶ関官僚同様、既得権益ボケと言えます。つまり再販価格制度に守られた護送船団が沈没しかかっているのに、まだ、すき焼きパーティをしようとしているとしか見えません。価格を下げてユーザーが買い易く、内容を充実させてコレクト本能を刺激する(商品に付加価値、プレミアムを付ける等)まさにユニクロが出来て、レコード業界に出来ない筈はありません。石坂さんも「経済界」もエルダーマーケットを掘り起こせと激を飛ばしていましたが、価格に手を着けず生活巧者の熟年層を説得できる訳がありません。価格、再販と言うタブーを乗り越えない限り、ネット社会にコンテンツ業界は取り残されるでしょう。身を切ってサービスに徹するこれこそエンターテイメントビジネスの要諦になりつつあると思えますが如何でしょう。
新聞は読まれず、制作費を削ったテレビは見られず、聞きたくも無い曲も入って三千円のCDを誰が買うのでしょう。
経営者が自らをリストラするしか生きる道は無いのでは・・・・



































































ハミルトンJR #- | URL | 2010/04/01 Thu. 14:45 * edit *

下手をすれば「もたれ合い」
になりそうなところを
「個々が強くなっていけ!」

そうして結果として
全体が大きくなるということでしょうか。

開放されたことが
少しずつ力強さを増しているように感じます!

まるきち #- | URL | 2010/04/01 Thu. 23:08 * edit *

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