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言葉は気をつけて使わなければ“ナイフのように”鋭く人を傷つけてしまいます! 

 親しき仲にも礼儀ありではありませんが、これだけは口がさけても言ってはいけないことがあります。フーテンの寅さんふうに言うならば「おいちゃん、それを言っちゃおしめえだよ」ということでしょう。
 言葉って難しいよな、と考えていた矢先に日本経済新聞でユニークな記事を読みました。日経の毎週土曜日朝刊に〈NIKKEI プラス?〉という別刷りが付いていて、その一面は“何でもランキング”というアンケート調査になっています。私はこの記事を毎週楽しみにしていますが、特に今朝(2007年4月21日)のアンケートはリアリティーがありました。
 そのアンケートは〈夫に言われて傷ついた一言〉で、妻が傷ついた一言のベスト15というかワースト15が載っていました。ちなみにベスト3は、「君も太ったね」「体調が悪いのに『ごはんはないの?』」「家にいるんだからヒマだろ」ということだ、そうです。なるほどな、と感心しつつ15位まで見ていきましたが、私にとってリアルにひっかかる項目が5つほどありました。ひっかかるということは、私がつい言ってしまっているということですが、これが争いの要因となってしまうのです。ちなみに、その5項目とは「うるさい」(日経では6位)、「話し方について『しつこいな』」(7位)、「で、結論はなに?」(9位)、「君には関係ない」(11位)、「うちの親の悪口はいうな」(15位)です。
「うるさい」「しつこいな」「で、結論はなに?」の3項目はひとまとめにできそうですが、日経の記事はこの傾向を見事に検証して分析していましたので、引用することにします。
〈男女の会話手法の違いが如実に出たのが「うるさい」(6位)「しつこいな」(7位)「で、結論はなに?」(9位)。田村さん(東京学芸大学教授で精神科医の田村毅さん)によると、男性は報告や結論を求めて話すが、女性は過程に重点を置くので結論はなくてもよいことが多い。それを理解せずに夫が話を遮ると妻は不満を感じる。〉
 この記事を読んで「ドキッ」と思うと同時に、「なるほど、そうだったのか」と目からウロコが落ちた気になりました。確かに男と女とではコミュニケーションの取り方が違うのかもしれません。男同士の場合、べらべらとしゃべってばかりで、結局のところ“着地点”のない人は嫌われる傾向にあります。それはそうでしょう。何時間話しても、何回会って話をしても、結論が出ない、ということでは仕事になりません。そんなときは、つい言ってしまいたくなります。同じ話ばかり聞いていると、「うるさい」「しつこいな」、そして「で、結論はなに?」。まさにこんな気持ちです。
 いつもこんなコミュニケーションを取っていますから、つい妻に対しても、やたらだらだらと話しかけられると、嫌そうな顔をして「で、結論は何?」と言ってしまいがちです。すると今度は逆に妻が機嫌悪くなってしまいます。「あなたはいつも私の話を聞かないで、空返事ばかりで……」。それから先は推して知るべし、です。いずれにしても、言葉の使い方は難しい、とつくづく思います。人間にとって自分の意思を伝えるのは“言葉”です。しかし、それだけに言葉はよほど気をつけて使わなければ“ナイフのように”鋭く人を傷つけてしまうことになるのです。言葉のナイフが愛する人や親しい人を傷つけてしまうとしたならば、こんなに悲しいことはありません。有害な言葉を言っちゃおしまいですよ。
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category: 俺が言う!

2007/04/24 Tue. 16:03 [edit]   TB: 0 | CM: 1

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コメント

はじめまして(ですよね!?)



私のサイトで

こちらの記事を紹介させていただきました。



紹介記事は

http://blog.livedoor.jp/zero_love/archives/53969234.html

です。



よろしくお願いいたします。

ズィロ #- | URL | 2007/04/24 Tue. 16:13 * edit *

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