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因幡晃、堀内孝雄たちはどんなゴールを迎えるのだろうか? それは私たち自身の大きなテーマでもあるのです。 

 因幡晃が35周年、堀内孝雄が39周年をそれぞれ迎えました。競馬にたとえるならば、第3コーナーをまわって直線コーナーに入った、ということでしょう。彼らはどんなゴールをめざしているのか? そしてゴールは見えているのでしょうか?
 デビュー35周年を迎えた因幡晃は今年56歳になりました。デビュー曲「わかって下さい」はいきなり大ヒット。しかも彼が初めて作詞作曲した曲というから恐れ入る。この曲を作った頃、21才の彼は故郷・秋田県大館市で鉱山技師として働いていました。
 「あれは本当に神がかり的というか、“わかって下さい”という言葉がふっと降りてきて、自分の口をついて出て歌になったんです。決して作ろうと思って作ったものではないんです。まさにラッキーでした」
 デビュー以降、「別涙」「思いで…」「都忘れ」「忍冬」などヒット曲を飛ばすが順風満帆だったというわけではありません。
 「プロになるつもりじゃなくてスタートして、それでダメだったら田舎に帰ればいいっていう気持ちでやってました。だから、ただ流されていたという時期もあったことは確かです」
 迷いながらも彼は曲を作り歌い続けてきました。その結果「自信を持って今、歌っていけるようになった」と言う。歌うことが人生そのもの、ということだろう。デビュー35周年記念アルバム『まん丸の蒼い月』は代表曲(5曲)+新曲とボーナス曲(8曲)で構成され、因幡の“声の魅力”を最大限に引き出すために、ピアノを中心にした小編成スタイルのスタジオ・ライブ録音。ごまかしのきかない状況の中で彼は歌という原点で勝負をかけました。今の因幡晃が凝縮されたアルバムを聴いて、私たちは自分と向き合うはずです。
 1972年にアリスでデビューして今年で39年目を迎えた堀内孝雄が、〈39周年記念〉シングル「愛すべき男たち」、同コンセプト・ベストアルバム『Thank You~愛すべき男たち~』をリリースしました。ふつうなら〈40周年〉を節目とするところですが、堀内はあえて〈39周年〉を選びました。彼なりの想いがあるからです。
 「『恋唄綴り』のときに突然“サンキュー”という言葉が飛び出して以来、この20年間、サンキューはぼくの代名詞になってしまいました。その意味では40周年でやるよりも、39(サンキュー)でやった方が自分らしくていいかなと思ったんです」
 確かに〈39〉は堀内にしかできない独自の記念日です。彼は今どんな想いで歌を作り歌おうとしているのか?
 「新曲『愛すべき男たち』」は懸命に生きている同世代の男たちに向けたメッセージです。みんな不安なんです。だから、女房と会話がたりないんじゃないか? たまにはしゃべれよとか、医者から言われてタバコをやめたとか、言ってあげると、俺もそうだ、と安心して前向きに生きられるんです」
 還暦を迎えた堀内が今でも元気に頑張っている姿を見ると同世代は「俺も(私も)……」と元気が出て頑張れるのです。男歌を集めたベスト・アルバムには同世代に送る堀内のエールがつまっています。堀内の歌は“聴くビタミン剤”なのです。
 因幡晃、堀内孝雄だけではありません。彼らと同世代のアーティストがたくさんいます。彼らがゴールをどう迎えるのか? それは同世代である私たちの大きなテーマでもあるのです。
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category: 俺が言う!

2010/09/01 Wed. 11:28 [edit]   TB: 0 | CM: 2

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コメント

因幡さんのファンとして

だいぶ以前になりますが、龍雲さんのコンサート(東京の草月会館)でお見かけしました。私は諏訪なのですがあの日たまたま東京に行っておりました。
因幡さん、これからは何を歌って行くのでしょう・・・このアルバム聞いていて心配になってしまいます。「まんまるの・・・」では「死」がテーマみたいですし、「少しだけ泣いても・・・」ではもう行くとこまで行き着いてしまったような内容で。さださん、因幡さん、龍雲さん、この3人は今でも(私も49)現役で歌っている自分にとっては永遠の師匠なのです。頑張ってもらいたいです。

kazu #- | URL | 2010/09/09 Thu. 21:08 * edit *

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# |  | 2010/09/25 Sat. 18:18 * edit *

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