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“骨太の歌”が聴ける5枚のアルバムを紹介しよう! 

 最近“うす味の歌”が多すぎるとお嘆きの貴兄にお推めしたい“骨太の歌”が聴けるアルバムをピックアップしたので紹介したいと思います。音楽配信で手軽に聴けるジュニア小説のような歌もいいが、たまには辞書を片手に知恵熱を出しながら読まなければならないぶ厚いハードカバーの大河小説的な歌も、聴きごたえがあっていいものです。
 まずは井上陽水の約4年ぶりのニュー・アルバム「魔力」は、Jポップ界のヘビー級王者だけあって、その衝撃度は群を抜いています。詞のリアルさ、メロディーの線の太さ、サウンドの重厚さ、そして自由自在に繰り広げられる華麗なボーカルは、どれを取っても超一級品です。陽水の人生観に裏打ちされた歌はまさにメッセージで、そのメッセージを聴き手である我々が受け止めたときに、心がざわつきます。つまり、自分自身のあり方を考えてしまうというわけです。人生を考えさせられるアルバムと言っていいでしょう。
 人生を考えさせられるというと、中島みゆきの3年ぶりのアルバム「真夜中の動物園」は、いうならば純文学的で、聴きながら深く考えさせられる力作です。彼女は心のひだにしみついている、見えない“心のおり”を歌という目に見える形にしています。これはなかなかできないことです。それゆえに、我々はふだんは潜在下でしか意識していないことを、彼女の歌を聴くことで発見して、自分自身を理解できるのです。心のMRIともいうべき中島みゆきの審美眼に脱帽です。
 ソングライターとしてのASKAに焦点をあてたセルフカヴァー・アルバムシリーズの第2弾「君の知らない君の歌」は、あるひとりの女性をイメージして、ASKAの書いたラブソングだけで構成された12章からなる連作恋愛小説集です。ラブソングを書かせたら定評のあるASKAですが、今まで書いてきたたくさんのラブソングの中から、出会い、別れ、青春、夢、ノスタルジーなどのテーマにそってセレクトしたら、一編のストーリーになったということは素晴らしいことです。それだけ芯が通っているということでもあるからです。特にラスト曲「C‐46」はいい。カセット・テープをテーマにアナログ的な心あたたまる世界を作り上げています。
 来年デビュー20周年を迎えるスピッツ、3年ぶりのアルバム「とげまる」は、“尖っているのに丸い”というアルバム・タイトル通りに、スピッツの尖ったオリジナリティーとたくさんの人たちを引きつける丸いポピュラリティーのコンビネーションが絶妙なアルバムと言っていい。20周年というベテランの域に入ってもフレッシュさを失わないところがスピッツの魅力です。
 ヒット曲「ずっと好きだった」を含む斉藤和義の14枚目のオリジナル・アルバム「ARE YOU READY?」は、勢いのある旬なアーティストが作っただけに、エネルギッシュなパワーを感じます。彼の魅力は予定調和を超えた破壊力です。昨今、ロックという枠にとらわれたこぢんまりとしたものが多いですが、そんな中にあって自由奔放に疾走する彼のしなやかさこそが“ポップ・センス”と言っていいでしょう。しなやかな才能が生み出した新しいロックに注目したいものです。
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category: 俺が言う!

2010/11/15 Mon. 15:44 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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