05« 2017 / 06 »07
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.

第52回<日本レコード大賞>“企画賞”受賞! ありがとうございました。 

 手前みそで恐縮ですが、このたび<第52回日本レコード大賞>において、ソニー・ミュージックダイレクト、EMIミュージック・ジャパン、ユニバーサルミュージック、新潮新書、4社共同企画『あの素晴しい曲をもう一度~富澤一誠・名曲ガイド。時代が生んだ名曲39曲~』が“企画賞”を受賞いたしました。新潮新書「あの素晴しい曲をもう一度 フォークからJポップまで」という“本”と“CD”の連動による新しいコラボレーション作品というところが高い評価を得ての受賞です。本とCDとのコラボレーションによりミュージック・シーンに新しい地平を切り開くきっかけになればと願っていただけに、“企画賞”という御墨付きをいただけたことはうれしいかぎりです。今後はこの受賞に恥じぬように精一杯の精進をしていくつもりです。ありがとうございました。
 <レコード大賞>といえば<優秀アルバム賞>も決まりました。アルバム賞審査員9名による討議の結果、『ARE YOU READY?/斉藤和義』『JUJU/JUJU』『少年少女/中村中』『to LOVE/西野カナ』『ハジマリノウタ/いきものがかり』の5枚が選ばれました。審査員がそれぞれ自分の推薦するアルバムの応援演説をしましたが、私は中村中の『少年少女』を第一に推薦しました。その趣旨はこうです。
 心が音を立てて壊れている時代です。少年犯罪や幼児虐待などが頻繁に報道されている今の社会。親が子を傷つけ、子が親に刃を向ける凄惨な出来事が続き、本来あるべき親子関係は崩壊しつつあります。何かが狂っているとしか思えません。
 今こそ、私たちは“魂のメッセージ”に耳を傾けるべきです。罪を犯す前に少年少女たちは必ず何かメッセージを発しているはずです。それは何気ないしぐさだったり、言葉にならない言葉かもしれません。私たち大人は、彼らのそんな“魂の悲鳴”ともいうべきメッセージを受け止めているでしょうか? そのメッセージを受け止めることができないからこそ、彼らの“真意”がわからないのです。だからこそ、“魂の悲鳴”を受け止めるために中村中(なかむらあたる)のアルバム『少年少女』を聴いて欲しいのです。
 『少年少女』は“家出少女”と“不良少年”の2人の主人公からなるコンセプト・アルバムです。テーマは家出少女と不良少年の“心の闇”の中に潜んでいる“心のおり”で、それを歌という見える形に見事に表現しています。「命をもらえた意味を見つけたい」という家出少女の“魂の悲鳴”。「優しさを優しさと受け取って貰えない」という不良少年の“魂の叫び”。そんな少年少女のメッセージを大人たちが感じ取ることができたら彼らはだいぶ救われるはずです。
 何かと物議をかもす<レコード大賞>ですが、<企画賞><優秀アルバム賞>など審査員が専門知識を駆使して、真剣に討議をして決めていることもまた事実なのです。これを機に改めて受賞作を聴いてみていただけたら幸いです。
スポンサーサイト

category: 俺が言う!

2010/12/07 Tue. 14:19 [edit]   TB: 0 | CM: 0

go page top

コメント

go page top

コメントの投稿

Secret

go page top

トラックバック

トラックバックURL
→http://tomisawaissei.blog72.fc2.com/tb.php/207-a8953ae1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

go page top