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音楽評論家デビュー40周年を迎えて幸先の良いスタートが切れました! 

〈日本レコード大賞〉企画賞受賞にあたって思うところを述べたいと思います。
 私事で恐縮ですが、私には自分の“使命”として書き残さなければならないと思っている本が何冊かあります。そんな中の1冊が邦楽のA&R史50年を書いたJ-POPヒストリーともいうべきノンフィクション評論『あの素晴しい曲をもう一度~フォークからJポップまで』(新潮新書、2010年1月16日発売)という訳です。この本はあくまでも筆者の私見を交えた音楽史です。その意味では私家版J-POPヒストリーですが、ひそかに公版でもある、と自負しています。
 私がJ-POPの歴史を書こうと思いたったのは1978年のことでした。幸いにも『FM fan』誌がページを割いてくれることになり、78年3月から79年6月までの1年間余り、32回にわたって書き続けました。これをベースにして、これ以降、30年間余り、私は折にふれ断続的に音楽史を書き続けてきました。本書は2部構成になっており、1部はJ-POPヒストリー、2部は名曲ガイドです。名曲ガイドはミュージック・シーンの流れを変えた50曲を選び出し、発売当時のジャケット写真と本文中に書ききれなかった秘話、人間模様、ヒットのきっかけなどを盛り込みました。つまり、これを読めば、当時の時代背景からヒット秘話までがわかる、ということです。このエピソードを読んでから青春時代に聴いた名曲を改めて聴けば、自分の人生そのものが再現されるはずです。だからこそ、本を書いているうちに名曲を収録したアルバムを作らなければならないと思い始めたのです。この名曲ガイドに収録されている曲は紛れもなく“時代が生んだ名曲”です。そして、そんな名曲を収録したコンピレーション・アルバム『あの素晴しい曲をもう一度~富澤一誠・名曲ガイド。時代が生んだ名曲39曲~』(3枚組。10年1月20日発売。ユニバーサルミュージック)が完成したのです。
 今作の収録に関しては、レコード会社15社からの協力をいただきました。周知のようにコンピレーションCDを作る場合、発売元会社の音源が収録曲の最低半分を満たしていないと成立しませんが、今回にかぎり、“音楽文化遺産”ということで、コンピレーションの不文律を乗り越えて15社の賛同をいただきました。その結果、株式会社ソニー・ミュージックダイレクト、株式会社EMIミュージック・ジャパン、新潮新書、ユニバーサルミュージック合同会社の4社共同企画として発表することができました。まさに“企画”ありきです。
 今作は新潮新書発刊の同名著書と連動したコンピレーション企画です。このコンピレーションCDと新潮新書との連動が織りなす、<読んでから聴くも良し、聴いてから読んでもさらに良し!>というまったく新しいコラボレーション作品は邦楽ミュージック史を語るうえで“音楽文化遺産”と私は位置づけております。
 このたび<第52回日本レコード大賞>において“企画賞”を受賞いたしました。新潮新書「あの素晴しい曲をもう一度~フォークからJポップまで」という“本”と“CD”の連動による新しいコラボレーション作品というところが高い評価を得ての受賞です。本とCDとのコラボレーションによりミュージック・シーンに新しい地平を切り開くきっかけになればと願っていただけに、”企画賞”という御墨付きをいただけたことはうれしいかぎりです。今後はこの受賞に恥じぬように精一杯の精進をしていくつもりです。今年、音楽評論家デビュー40周年を迎える私にとって幸先の良いスタートを切れたことに感謝したいと思います。
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category: 俺が言う!

2011/01/12 Wed. 16:25 [edit]   TB: -- | CM: --

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