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大人のラブソング“熟恋歌”を歌う樹里からんは良質な大人の音楽〈Age Free Music〉の旗手です! 

 今、音楽業界はCDが売れないということで、どうしたらいいのか、と躍起になっていますが、答えは簡単です。40歳以上64歳までの人口4282万人のエルダー層をターゲットにして彼らが必要としている歌を供給することです。〈演歌・歌謡曲〉でもない。〈Jポップ〉でもない。大人の音楽〈Age Free Music〉こそが必要とされているのです。
その証拠に〈Age Free Music〉なる新しいタイプの音楽が自然発生的に生まれています。例えば秋川雅史の「千の風になって」、すぎもとまさとの「吾亦紅」、秋元順子の「愛のままで・・・」、樋口了一の「手紙~親愛なる子供たちへ~」、坂本冬美の「また君に恋してる」、植村花菜の「トイレの神様」などで、これらはCDが売れています。つまり、このての大人の音楽はエルダー層がCDを買い求めるということです。だからこそ、今こそ音楽業界は年令もジャンルも関係ない。いい歌はいい、という理念を掲げる〈Age Free Music〉を旗印に勝負を駆けるべきなのです。そうすれば必ずやミュージック・シーンは再生できるはずです。
 秋川、すぎもと、秋元、樋口、坂本、植村に続くアーティストはいないものか?そう思っていた矢先に樹里からんのアルバム「TORCH」(2月2日リリース)を聴きました。これこそ私が求めていた大人のための良質な音楽〈Age Free Music〉だ、と確信しました。
 数多いラブソングの中で特に成熟した大人同士の濃密な愛を描いたラブソングを“熟恋歌”と私は呼んでいます。熟恋歌の代表曲は秋元順子の「愛のままで・・・」で大人のリアルな愛を歌っていますが、樹里からんのアルバム「TORCH」も負けてはいません。このアルバムは、Jポップのスタンダード・ナンバーをジャズ・テイストのアレンジにして、まったく新しい世界を作り上げていますが、これぞまさしく大人のラブソングと言ってもいいでしょう。
 「ミスター・サマータイム」「恋人よ」「セカンド・ラブ」など大人のラブソングの選曲と、ジャズ・テイストのアレンジとの、“選曲”と“アレンジ”の“妙”が天下一品で、これが見事な化学反応を起こしています。
 今、巷ではジャズがひそかに好まれています。大人が入るお店にはBGMとしてジャズが流されているし、ジャズは30代から40代の女性にとって必要不可欠なアイテムと言っていいでしょう。80年代から90年代にかけて青春時代を送った人たちにとっては、80年代&90年代ポップスやロックのヒット曲はまさしく“青春時代のBGM”です。そんな懐かしいナンバーがジャズ・テイストのアレンジによって、オシャレな大人の音楽となって蘇ってきます。それが樹里からんのアルバム「TORCH」というわけですが、彼女にはどんな曲でも自分なりの歌にしてしまう不思議なボーカル力があるのです。
 いい曲、イコール、いい歌ではない、と私は思っています。いい曲はそれにふさわしい歌い手に歌われてこそ“いい歌”となって、たくさんの人々に伝わるのです。そんな見地に立つと、樹里からんのアルバム「TORCH」は紛れもなく一級品です。
 ヨーロッパやアジア各国のジャズ・チャートでトップテン入りした実力派シンガー・樹里からんの新境地を切り開いた〈Age Free Music〉の世界に、私は高い評価を与えたいと思います。大人のラブロング“熟恋歌”を歌う樹里からんは良質な大人の音楽〈Age Free Music〉の旗手なのです。
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category: 俺が言う!

2011/02/03 Thu. 10:27 [edit]   TB: -- | CM: --

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