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<グラミー賞>で4人の日本人アーティスト受賞!オリンピックで金メダルを4個取ったと同じ価値はある快挙! 

 アメリカ音楽界、否、世界の音楽界にとっての最高の栄誉<第53回グラミー賞>において、なんと日本人アーティストが4人も受賞しました。はっきり言って、これは快挙です。どのくらいの快挙かというと、オリンピックで金メダルを4個取ったと同じ価値がある、と私は思っています。つまり、<グラミー賞>は音楽界においてそれだけの大きな舞台という訳です。ここで改めて4人の受賞者を紹介しておきましょう。
“B'z”の松本孝弘さんは、ジャズ・フュージョン界の大物ギタリスト・ラリー・カールトンと共演したアルバム「テーク・ユア・ピック」で最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞。世界的なクラシック・ピアニスト・内田光子さんは、クリーブランド管弦楽団と共演したアルバム「モーツァルトピアノ協奏曲第23番・24番」で最優秀インストゥメンタル・ソリスト演奏賞を受賞。世界を舞台に活動中のジャズ・ピアニストの上原ひろみさんは参加した“スタンリー・クラーク・バンド”の同名アルバムで最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞を受賞。大阪出身で現在は南カリフォルニアに在住して活動している琴演奏家の松山夕貴子さんは参加したポール・ウィンター・コンソートのアルバムで最優秀ニューエージ・アルバム賞を受賞。
 今回くしくもこの4人の作品に共通していることは、いずれもインストゥルメンタル作品だけに、“言葉の壁”がないこと、これは大きな特徴です。日本語の歌だと、英語圏においてどうしても“言葉の壁”にぶつかってしまうが、インストゥルメンタルの場合は、その壁がないのでボーダーレスで世界中に浸透できてしまう。ここに今回の快挙の一要因があるのではないでしょうか?
 そして今回の快挙の中で悲願達成ともいうべきものが松本さんの受賞です。グラミー賞はこれまでにも喜多郎さんや坂本龍一さんが受賞していますが、両者ともに“東洋的”な音楽性を評価されてのこと。ところが松本さんの場合は、ロック、ポップスという欧米人の同俵に初めて乗せてもらい、その中において認められたということは、日本人の作り出すロック、ポップスが“猿マネ”としてではなく、初めて王道として評価を与えられたということです。アメリカ、否、世界につながる厚い壁にようやく穴があいたのです。これから、この穴から松本さんに続くアーティストが世界へ飛び出せるチャンスが増えることでしょう。同時に、松本さんの受賞は同僚アーティストたちに「よし、俺も・・・」と思わせたはずです。「松本がやったのなら、俺も頑張ろう」と思うアーティストが生まれることで、停滞気味の日本のミュージック・シーンが活性化するに違いありません。
今回4人が受賞ということですが、これは何十年も前から、世界という壁にチャレンジし続けたたくさんのアーティストたちがいて、挫折しながらも頑張ってきた日本人アーティストたちのことも忘れてはなりません。そんなアーティストたちがいたからこそ、つまり、種をまいて、その種に水を注ぎ続けた人たちがいたからこそ、今、大きな花が咲いたのです。その意味では、今回の4人の受賞は日本人アーティストたち全員の受賞でもあるのです。それにしても、私は40年間音楽評論家をやっていますが、こんな日がやって来るなんて、本当に夢のようです。日本のミュージック・シーンに久しぶりの光が見えた瞬間です。心から喜びたいと思います。
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category: 俺が言う!

2011/02/21 Mon. 14:29 [edit]   TB: -- | CM: --

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