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桑田佳祐は昔も今も、そして将来も、史上最強にして最高のMUSICMANです! 

 食道がんの手術をして復帰した桑田佳祐のソロ・アルバム「MUSICMAN」が3月7日付のオリコン・アルバム・チャートで初登場1位を獲得しました。この結果、桑田はソロ・アルバムで、80年代の「Keisuke Kuwata」、90年代の「孤独の太陽」、00年代の「TOP OF THE POPS」に続き、アルバムで4年代連続で首位獲得の偉業を達成しました。つまり、時代を超え、世代を超えて支持されているということですが、その人気の秘密はどこにあるのでしょうか?

 食道がんの手術をして復帰した桑田佳祐のソロ・アルバム「MUSICMAN」が3月7日付のオリコン・アルバム・チャートで初登場1位を獲得しました。この結果、桑田はソロ・アルバムで、80年代の「Keisuke Kuwata」、90年代の「孤独の太陽」、00年代の「TOP OF THE POPS」に続き、アルバムで4年代連続で首位獲得の偉業を達成しました。つまり、時代を超え、世代を超えて支持されているということですが、その人気の秘密はどこにあるのでしょうか?
 アーティストには二通りのタイプがあります。ひとつは時代に関係なく、自分を全面に出して押し通していくタイプ。もうひとつは時代との距離をいつも一定に保っているタイプ。前者は吉田拓郎、矢沢永吉など。後者は松任谷由実、桑田佳祐など。特に桑田は“時代の波”を的確にとらえて見事に乗りこなしてしまう“時代のサーファー”です。このアルバムでも見事なまでのサーファーぶりです。
 中東で民主化革命が起きて世界の仕組みそのものが変わろうとしているときに、そんなことはそっちのけで政局にあけくれ国民と国家のことなど考えていない政治家たち。理念もなくブレまくりの総理。あげくの果てに世界中から馬鹿にされる日本。そんな“時代の気分”を見事にとらえた「現代人諸君!!」「いい人~Do you wanna be loved?~」などを始め、全曲が潜在化で私たちが感じている本音を代弁してくれているだけに共感を覚えます。それにしても、このアルバムを聴いていて、つくづく思うことは、桑田はアーティストの鑑だ、ということです。というのは、30年以上の長きにわたって現役でトップを維持するということは並大抵の努力ではできないからです。
 囲碁や将棋において、永世名人、永世本因坊とかという称号を聞いたことがあると思いますが、将棋においては名人が、囲碁においては名人、本因坊、棋聖などが最高の称号です。つまり、そこに永世がつくということは誰もが認める名人の中の名人、ということです。では永世名人になるためにはどんな条件を満たせばいいのかというと、名人を通算5期保持することです。これは大変なことです。プロ野球だって5連覇は大変なことでしょう。で、桑田に目を移すと、30年以上にわたってトップに君臨し、しかも、ソロ・アルバムで80年代、90年代、00年代、10年代と4年代で首位を獲得したということは、まさに、“永世名人”という称号が与えられてもおかしくない偉業です。しかも、桑田の場合は、サザンオールスターズにおいても、同様な偉業を成し遂げていますから、永世名人の中の永世名人、つまり、史上最強の永世名人と言っていいでしょう。
 売れてもおごらず、常に自分にきびしくて、心にぜい肉をつけない努力をし続けているからこそ、桑田佳祐は昔も今も、そして将来も、史上最強にして最高のMUSICMANとして存在し続けることができるのだ、と私は確信しています。
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category: 俺が言う!

2011/03/12 Sat. 18:41 [edit]   TB: -- | CM: --

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