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これまではあくまでも“助走期間”です。これからが人生の“本番”なのです! 

 長野県の北部に“須坂市”という人口5万余りの街があります。「風林火山」で有名な千曲川で長野市と隣接している風光明媚な所です。私はこの街で生まれ、高校を卒業するまでここで育ちました。
 去る5月20日(日)、須坂市文化会館メセナホール・大ホールで〈歌とトーク満載のフォーク・コンサート フォーエバーヤング〉が行われました。出演は庄野真代、細坪基佳(元ふきのとう)、三浦和人(元・雅夢)で、当日は700人を超えるたくさんの人たちが集まりました。実は、このイベントをプロデュースしたのが私です。
 そもそも話の発端は、今から2年程前の2005年夏頃のことです。1通のメールが届きました。須坂市文化振興事業団(メセナホール)の長谷川裕晃さんからでした。郷土出身の富澤さんに、「フォーク・コンサートを企画していただき、郷土の皆さんを元気づけてくれないか」という趣旨のことが書かれていました。このメールを読んで、私は故郷のことを考えるようになりました。正直言って、大学に合格して上京するときは、一旗上げるまでは故郷には帰れない、という気がまえでいましたから、若いときは故郷をあえて忘れようとしていました。そして音楽評論家としてスタートしてからは、常に東京という中央しか見ていませんでした。職業柄、しかたないかもしれませんが、そうこうしているうちに、あっという間に30年が経って、私は50代になっていました。
 50代になって、振り返ることが多くなりました。なぜかというと、この30数年間一生懸命生きてはきたが、本当にこれで良かったのか?と考えるようになったからです。つまり、人生にズレを感じ始めたのです。20歳のときに大学を中退してまで“あのときのぼく”がなりたいと思っていた私と、現在の私との間の微妙なズレを改めて認識したのです。もしもズレを感じているならば修正をしなければなりません。そのためには“青春時代”の自分に会って、現在の自分に「これでいいのか?」ということを確認しなければなりません。“青春時代”の自分に会うためには、故郷に行かなければなりません。故郷にはあの当時の私がいるのです。そう思ったとき、30数年前には遠くにありて思っていた故郷がぐっと身近に感じました。だからこそ、私は二つ返事で「やらせて下さい」と言ったのです。
 こうして<富澤一誠プロデュース フォーエバーヤング>は、去年5月21日にメセナホールで杉田二郎、因幡晃、永井龍雲を迎えて行われました。故郷の暖かい声援を受けて大成功でした。その結果、今年も、となったわけですが、今私はしみじみと故郷の暖かさを感じています。開演前に私は、当時通っていた中学校や彼女とよくデートした臥竜公園へ行ってみました。すると不思議なことに、バスケット部で汗を流していた“あの頃”の自分、彼女に会うために坂道を必死に自転車をこいでいる“あの頃”の自分に出会えたんです。その意味では、フォーク・コンサートをやって良かった、と思います。アーティストの皆さんも私の故郷ということで盛り上げて下さり、また、青春時代に流行った歌を一緒に聴いて歌う、ということで、お客さんも“あの頃”の自分に戻ったのか、元気が出たようでした。「来年もぜひやって欲しい」という声援と拍手を受けて、私は“あの頃”の自分に出会えたことで今、強く確信しています。これまでの35年間は、自分にとって最高の助走期間だったのです。そして、これからが人生の“本番”なのです。ズレは“本番”で直せばいいのです。同世代のアーティストが現役で頑張っている。それこそがメッセージです。そのメッセージをエネルギーに変えて、人生のアクセルを思い切り踏み込みましょう。
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category: 俺が言う!

2007/05/28 Mon. 10:18 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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