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「桜の如く」は坂本冬美の新境地を切り開いた“ポップ演歌”である! 

 坂本冬美の新曲「桜の如く」を聴いて感じたことを述べたいと思います。
 イチローの振り子打法ならぬ坂本冬美の“振り子唱法”ともいうべき新しいボーカル・スタイルが確立されたようです。
 周知のように、坂本冬美は従来の“演歌歌手”から大きく飛躍しました。そのきっかけは「また君に恋してる」の大ヒットでした。この曲は2009年1月7日にリリースされたシングル「アジアの海賊」のカップリング曲でしたが、〈いいちこ日田全麹〉のTVCM曲として流されるや評判となり、やがてメイン曲となってロングセラーを続けヒット。そして2010年を代表する大ヒットに成長しました。
 この曲を歌うにあたり、彼女には“条件”が付けられました。演歌のコブシとガナリを使わない、という。演歌歌手の彼女にとって、コブシとガナリを禁じられるということは、得意技を封じられたと同じこと。いうならばラグビーをやっていたのに、いきなり手の自由を奪われてサッカーをやれ、ということ。普通ならば 「できません」で終わりですが、彼女はあえてチャレンジをしました。結果的に得意技を使えないということで、それまで彼女の中に眠っていた新しい才能が目覚めさせられたことで新しい魅力が引き出されたのです。それが、“演歌”ではない坂本冬美ならではの“大人のポップス”です。こうして「また君に恋してる」は“演歌・歌謡曲”でもない、“Jポップ”でもない、大人のラブソング“熟恋歌”ともいうべき世界を確立したのです。続く「ずっとあなたが好きでした」は「また君」と同じ作家陣による“文芸ラブソング”でこれまたヒットして、さらに大人のラブソング“熟恋歌”の世界を進化させたのです。
 大人のポップスという新しい世界を確立した彼女が演歌と言うホームグラウンドに3年ぶりに帰ってきました。しかし、かつての彼女ではない。大人のラブ・ソング“熟恋歌”という新しい魅力を備えた彼女だけに、これまで以上に振り幅が大きくなっています。つまり、幅と奥行きが充実しているということです。当然のことながら、この3年間で身につけたポップ・センスが従来の演歌唱法に加味されると、ポップスから演歌までボーカルの幅が広くなっています。「また君」「ずっとあなたが」で大きくポップスに振れた彼女のボーカルが、今度はその勢いに乗って、振り子のように演歌の方へ大きく振り切れようとしています。おそらく、これまでにはない演歌という枠を超えた“ポップ演歌”ともいうべき新しいボーカル・スタイルです。
 「桜の如く」は坂本冬美の新境地を切り開いた“ポップ演歌”です。スカパラ・ホーンズのリズムに乗って、彼女のボーカルが自由奔放に駆けめぐる。コブシもリズムとして見事なまでにサウンドに溶けこんでいます。また、ツボを得たエレキ・ギターが心地好い。これなら、若い人も年輩も楽しんで聴くことができるエイジフリーな大人の“ポップ演歌”と言っていいでしょう。また詞もポジティブでいい。春になると桜は自然に咲くと思われていますが、実は1年間懸命に生きた証として美しい花をつけるのです。そんな桜のメッセージはなんとなく人生そのものです。その意味で「桜の如く」は人生に対する“エールソング”なのです。
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category: 俺が言う!

2011/05/12 Thu. 10:46 [edit]   TB: -- | CM: --

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