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“強いられる勉強”ではない、“自らが望んで学ぶ”場を作りたいという谷村新司の“想い”が〈ココロの学校〉を生んだのです。 

 学校教育の枠を超え生涯を通して自らを高めていこうとする“生涯教育”が盛んになっています。街のカルチャー・スクールが人気を呼んでいる状況の中、「“強いられる勉強”ではない、“自らが望んで学ぶ”場を作りたい」という谷村新司の想いから〈ココロの学校〉は2007年3月にスタートしました。
 〈ココロの学校〉は普通のコンサートではなく、谷村が“ココロの校長先生”となって、学びたい人のもとへ出かけていく移動学校スタイルを取っています。
 内容はトークとライブが満載で、谷村校長がゲスト・アーティストを“ココロの先生”として迎えて、ためになる話をしながらライブ・セッションを行ないます。また、“ココロの先徒”役の谷村詩織が、養護施設などでのライブで経験を積みながら、人生を学んでいくコーナーもあります。いってみれば音楽を通したカルチャー・スクールと言っていいでしょう。私もこれまでに何度か〈ココロの学校〉に出席させてもらっていますが、ためになる話に思わず唸らされてしまったものです。誰もが知っているド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ドという音階には、それぞれ1音ずつ意味があるということ。谷村の話には深いものがあります。ここで答えをあかしてしまうのは推理小説で犯人をあかしてしまうのと同じなので差しひかえますが、この話を聞くためだけに〈ココロの学校〉へ行ってみる価値はある、と私は思っています。
 他にも“ココロの先生”役のゲスト・アーティストとのトークやコラボレーションも、ふつうのコンサートでは出せない独特の雰囲気があります。また“ココロの生徒”役の谷村詩織との親子コラボレーション、これは親と子の絆を考えるうえでとても大切です。いずれにしても、まったく新しい発想の〈トーク&ライブ〉が〈ココロの学校〉なのです。その意味で、〈ココロの学校〉は、学校の音楽授業では体験できなかった楽しさにあふれていて、まさに音を楽しみながら学んでいけるという心躍らせてくれる学びの場です。
 「音楽で、人生を楽しむための活力となる栄養をココロに与えたい。こんな時代だからこそ、ココロに元気の種を植えつけていきたいんです」
 谷村は、そんなふうに考えてるからこそ震災の被災地に「歌を届けたい」と思い、〈ココロの学校〉を支援キャラバンとして全国展開を始めたのです。
 「自分にできることは何か、と考えたとき、現地の支援活動になるか、寄付になるか、どれがいいということはありませんが、ぼくは被災地に、歌を届けることを選びました」
 ソロ活動を開始して今年で30年目という節目を迎えた谷村のテーマは“今伝えたい”という“想い”。その想いが詰められたアルバム『今伝えたい』を原動力にして今、彼は〈ココロの学校~今伝えたい~〉という支援キャラバンに全力で取組んでいるのです。谷村に共感することが被災地への支援になるのです。7月18日(月)午後5時45分開演、NHKホールで予定されている〈ココロの学校〉をぜひ推薦したいと思います。
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category: 俺が言う!

2011/07/17 Sun. 15:30 [edit]   TB: -- | CM: --

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