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「これは‥‥」と思ったアルバムを5枚紹介しよう! 

 最近聴いたたくさんのアルバムの中で「これは‥‥」と思えたアルバムを5枚紹介しましょう。『八神純子/VREATH(ブレス)~My Favorite Cocky Pop』『ビリー・バンバン/愛は祈りのようだね~Northern Lights~』『米良美一/名曲集Vol.1』『高橋優/この声』『CHILDHOOD/family』です。それでは1枚づつ紹介しましょう。
■八神純子/VREATH

 八神純子の15年ぶりのニュー・アルバム。正直言って、歌に説得力があります。彼女がデビューしたのは1978年1月5日、「思い出は美しすぎて」。独特のクリスタル・ボイスで「みずいろの雨」「パープルタウン」と連続ヒットを飛ばしました。しかし、1986年にプロデューサーのジョン・スタンレーと結婚を機にアメリカ・ロサンゼルスに移住して第一線からは退いてしまいました。しかし、その彼女が15年ぶりのニュー・アルバム『VREATH』をリリース。カバー曲やセルフ・カバー曲を今の彼女の解釈で歌っています。いい人生を送ってきたなと思わせる好アルバムです。

■ビリー・バンバン / 愛は祈りのようだね~Northern Lights~

 “いいちこ”のCMソングとして今話題の「愛は祈りのようだね」を含む新曲6曲に、1972年リリースのヒット曲「れんげ草」のセルフ・カバー曲を収録したミニ・アルバム。デビュー44年目を迎える超ベテラン・キャリア・アーティストのすごいところは、アルバムをリリースするたびに進化しているということです。ふつう“昔の名前”で出ています、になってしまうベテラン・アーティストですが、彼らにかぎっては、歌に対する美意識がぶれなくて、さらに“品格”にも磨きがかかっています。歌の品格、これこそビリー・バンバンの魅力です。

■米良美一 / 名曲集vol.1

 米良美一といえば宮崎駿監督アニメ映画〈もののけ姫〉のテーマソングの、あの美しいカウンター・テナーを思い出す人は多いでしょう。つまり、それだけインパクトがあったということです。あれから15年が経ち、そして今、米良は“昭和歌謡”の名曲集(「真っ赤な太陽/美空ひばり」「いいじゃないの幸せならば/佐良直美」「圭子の夢は夜ひらく/藤圭子」など)のカバー・アルバムをリリース。圧倒的な歌唱力から生み出される昭和歌謡が今、米良によって新しい命を得てまったく新しい“平成歌謡”となりました。“すごい歌”のアルバムです。

■高橋優 / この声

 高橋優は〈リアルタイム・シンガーソングライター〉と言われています。「簡単に言うと、今思ったことを今歌う、ということです」。そう語る彼の歌の原点は小学生の頃から書き続けている“自由帳”ともいうべき日記帳にあるのです。彼はこの自由帳に“想い”のたけを書いてフラストレーションを発散していましたが、いつの間にかここに曲をつけて歌っていました。それは今でも変わりません。このアルバムを聴くと、今彼が考えていることがよくわかります。つまり、歌は彼の自己表現手段なのです。言いたいことを歌に託して全て言う。こんな骨太い歌はないでしょう。

■CHILDHOOD / family

 ハンドルフルート(森光弘)とピアノ(臼田圭介)のユニット。ハンドフルート(手笛)とは手でフルートのような音色を出す奏法で、両手を祈るように組み合わせて息を吹き込むことでフルートに似た美しい音色が生まれます。この奏法を開発したのが森で、幼少の頃に父から教えられたフクロウの鳴きまねをもとに独自に編み出したとか。東京音大在学中に同僚の臼田とユニットを結成。「涙そうそう」などのカバー曲やオリジナル曲で独自の“癒しの世界”を確立。そして満を持してのメジャー・デビュー。究極の“エコ楽器”による癒しの音楽です。
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category: 俺が言う!

2012/04/12 Thu. 10:53 [edit]   TB: -- | CM: --

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