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今月聴いたアルバムの中で「これは…」と思えたのは、一青窈、中村中、杉田二郎、森山直太朗でした! 

 CDが売れないという状況を反映してか、リリースされるアルバムの数が減っているようです。これをプラスと見るか、マイナスと見るか、考え方はわかれるところですが、いずれにしても、リリースされたアルバムを聴いて「これは‥‥」と思えるいいアルバムを紹介するのが私の使命です。今月は4枚のアルバムを紹介したいと思います。いずれもオリジナリティー十分の好アルバムです。
一青窈/歌窈曲

 数多いカバー・アルバムの中で、これは出色のできと言っていいでしょう。カバー・アルバムで最も売れたのは徳永英明のVOCALISTシリーズ。なぜか? 徳永が万人受けするように誰もがわかる“デッサン”にして歌ったからです。ここに徹したことが彼のオリジナリティーとなったのです。一方、一青窈は徳永の百八十度、反対を打ち出しています。彼女は、いうなら彼女独自の手法で、“油絵”にしてしまっているんです。しかも、濃淡がはっきりしたデフォルメ化された歌。好き嫌いはありますが、1度はまったら虜になってしまう迫力があるのです。

聞こえる/中村中

 前作『少年少女』以来、約1年7ヵ月ぶり通算5枚目となるオリジナル・フルアルバム。前作は、言葉にならない言葉、心の闇の奥に潜んでいる“心のおり”を見事に表現することで〈魂の悲鳴〉を聴かせてくれました。そのオリジナリティーが高く評価されて日本レコード大賞・優秀アルバム賞を受賞しました。そして本作のテーマは、一度力を抜くこと〈脱力〉がキーワードだ、と言う。とはいえ、中村中の中村たるゆえんは、“心の闇”にフォーカスしてそれを表現すること。力を抜いた後に出る真実。それをすくいとっているようです。

戦争を知らない子供たちへ/杉田二郎

 「戦争を知らない子供たち」「男どうし」「積木」「白い鳥になって」「題名のない愛の歌」など“名曲”を共に作り続けてきた杉田二郎(作曲)北山修(作詞)コンビ。そんな名曲を、あえて杉田がカバーする狙いは、今の時代に彼らの普遍的なメッセージを伝えるということ。希有のオピニオン・リーダー・北山修のメッセージは世代を越え、時代を越えて生き続けています。そのことはこのアルバムを聴くとはっきりとわかると思います。デビュー45周年を迎えた杉田は、今でも骨太な歌を歌い続ける正真正銘のフォーク・シンガーです。

素敵なサムシング/森山直太朗

 デビュー10周年の幕開けを飾るにふさわしい重厚なアルバムです。このアルバムを聴いていて、ふと思ったことがあります。それは森山は“楷書”の似合うアーティストだということです。楷書とは漢字の書体のひとつで崩さない書き方で標準的なものとされています。それに対して“草書”は書体を崩し、最も簡単に早く書けるようにしたもの。草書は便利ですが楷書の方は正しく美しい日本語で、日本人特有の〈和の美〉を持っています。それと同じように美しい日本語にこだわる森山の歌には忘れられつつある日本人の本質があるのです。
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category: 俺が言う!

2012/06/14 Thu. 10:34 [edit]   TB: -- | CM: --

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