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“さだまさし教”の岩崎宏美が全12曲さだ作品を歌った『Dear Friends Ⅵ~さだまさしトリビュート~』は究極のトリビュート・アルバムです! 

 〈さだまつり~40周年記念コンサートツアー~〉が全国各地で行われています。これは各会場2Daysで行う特別企画で、初日はトーク中心の前夜祭、2日目は歌中心の後夜祭。7月4日、東京国際フォーラム・ホールAの後夜祭に岩崎宏美はいました。
 「私は熱狂的なさだまさしファンで、まさし教の信者です。だから2日間とも見たかったんですが、残念です」
 そんな“まさし教”の彼女が4年ぶりのシングルに選んだのはさだの名曲「いのちの理由」、そして彼女が歌い継ぎたいジャパニーズ・ポップスの名曲の数々をカバーするというコンセプトのカバー・アルバム・シリーズの最新作『Dear Friends Ⅵ~さだまさしトリビュート~』はそのタイトル通り1枚まるごと(全12曲)さだ作品となっています。
 「大好きだからなんです。昔から仲良くさせていただいてるんですが、ここ10年ぐらいかな、自分の中でいろいろ大変な時期や立ち止まった時期に、こういう歌を書けるさだまさしさんはすごいなと思って。彼の曲を聴いて自分を奮いたたせる中で、まだまだ歌いたい曲があると思いました」
 彼女が最初にカバーしたさだ作品は「夢」。この曲をシングル・リリースしてすぐ彼女は声帯ポリープを作り手術。そのとき、さだが「これまで長い間、頑張ってきたんだから、神様が少し休みなさいと言ってくれているんだよ、心配しないでしっかり治療しなさい」と言ってくれたことが救いとなり、さらにファンになったという。それ以来、さだ作品を聴き続け「歌いたい曲を見つける」とカバーしてきた彼女ですが、今回〈さだまさしトリビュート〉を作ることが決まったとき、一番最初に「歌いたい」と思った曲は「奇跡」だという。
 「この歌をどうしても歌いたくてこのアルバムを作ったんです。去年の震災で皆が胸を痛めていたとき、この歌でどれだけ元気をもらったことか。私自身もまさしさんのコンサートでこの曲を聴いたときに声を押し殺して泣きました」
 収録曲にはさだ自身のオリジナル曲とさだが山口百恵や雪村いづみに提供した「秋桜」「虹~Singer~」などがありますが、それらの全ての曲に関して「自分のために作られた歌のように歌わせていただいています」と岩崎は話す。さだと岩崎のコラボレーションがオリジナルを越えたと言っていいでしょう。
 話は変わりますが、彼女の次のシングルはさだが彼女のために書いた曲だという。
 「実はどうしても曲を書いていただきたくて、昔からお願いしていた曲がやっと2曲あがったんですね。その曲は今度のまさしさんのアルバムにも入っているんですけれども、まさしさんはそのまま歌っていらっしゃるんですが、私は音域が広すぎて2回移調しています。でもね、素敵な歌なんですよ。私ってやっぱり今まで歌に支えられてきたからここまで37年間歌ってこられたと思いますし、そういう私の想いを、さだまさしという人は冷静な目で見てくれていたんだなっていうことを感じる歌なんですね。本当に素敵な歌に出会えたので、ぜひ早く皆さんにお届けしたいと思っています」
 岩崎はトリビュートという形で、さだは岩崎のために曲を書くという形で、ふたりの音楽活動にはアーティスト同士の温かいつながりを感じます。さだが岩崎のために書いた曲を、岩崎がどう歌うのか? 今から楽しみです。
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category: 俺が言う!

2012/07/20 Fri. 11:26 [edit]   TB: -- | CM: --

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