07« 2017 / 08 »09
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

--/--/-- --. --:-- [edit]   TB: -- | CM: --

go page top

恵莉花の「なつかしかなし」は“あの頃の自分”に出会わせてくれる〈プライベート・スクリーン・ソング〉である! 

 過ぎ去った思い出は時が経つにつれセピア色になっていく。特に少年少女時代の鮮烈な思い出は、時が経つと1枚のセピア色の写真となって心の片隅にしまわれるものです。どんな人にも、そんな写真の1枚か2枚は必ずあるものです。
 いつもは心の奥深くにしまいこまれているだけにふだん意識することもありません。しかし、何かの拍子で思い出されたときは、嫌なことは忘れて美しい思い出だけが蘇ってくるものです。そんなとき、人はふと過去を振り返ります。そして脳裏に少年少女時代の“あの頃の自分”を思い浮かべたりするものです。セピア色の思い出だけにイメージは勝手にふくらんでいく。そうこうしているうちに、セピア色の原風景が次第に総天然色となり、“あの頃の自分”が鮮明に浮かびあがってきます。〈脳裏のスクリーン〉に映し出された〈あの頃の自分〉と対面したとき、現実の自分は己れの“原点”を再確認して“初心”を思い出し、「もっと頑張ろう」という元気と「まだ頑張れる」という勇気をもらうのです。
 〈脳裏のスクリーン〉を誘発するきっかけとなるのが、誘発導入剤ともいうべき歌です。そんな歌を私は〈プライベート・スクリーン・ソング〉と名づけています。〈あの頃の自分〉と出会って、〈あの頃の自分〉に「今の自分はこれでいいのか?」と尋ねたいと思っている人は多いはずです。過ぎ去った思い出を現実に引き戻すことはできませんが、“原点”と“初心”を再確認することで「前に進むしかない」という明確な指針を持つことはできるものです。だからこそ、過去の思い出を原色化してくれるきっかけともいうべき〈プライベート・スクリーン・ソング〉が必要とされているのです。そんな歌がないものか、と思っていた矢先に聴いたのが、恵莉花のニュー・アルバム『なつかしかなし』(8月29日リリース予定)でした。特にタイトル曲の「なつかしかなし」を聴いたとき、これぞ私が捜し求めていた〈プライベート・スクリーン・ソング〉だと確信しました。
 歌の主人公は、アイスクリームをほおばった子供時代にタイムスリップして、今は亡き大切な人たちとの思い出を共有し〈あの頃の自分〉と出会い、迷いの中にある現実の自分が進むべき道を選択します。おそらく大切な人の“声”が聴こえたのでしょう。なつかしい思い出は同時にかなしい思い出であることも多いが、〈あの頃の自分〉の感情を思い出したときこそ、自分自身に立ち返り、自分らしく生きられるものです。「なつかしかなし」を聴くと、ほとんどの人たちは“セピア色”の思い出を原色化することができるはずです。「なつかしかなし」だけではありません。アルバム全編に貫かれている恵莉花の歌声は紛れもなく、〈脳裏のスクリーン〉に写し出される自分自身のストーリー・シネマへの招待状です。
 カバー曲なのにオリジナル曲であるという〈リバーシブル・カバー〉というニュー・ジャンルをファースト・アルバム『REVIVE』で確立した恵莉花が、セカンド・アルバム『なつかしかなし』では〈プライベート・スクリーン・ソング〉という新境地を切り開きました。進化し続ける彼女に注目したいものです。
スポンサーサイト

category: 俺が言う!

2012/09/03 Mon. 14:10 [edit]   TB: -- | CM: --

go page top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。