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初詣の“おみくじ”に誓う!他人の話をよく聞きましょう 

 明治神宮に恒例の初詣に行って来ました。もう20年以上も行っているでしょうか。いわば、明治神宮に初詣に行かないと新しい年を迎えられないという感じですが、このとき大きな楽しみがあります。それは“おみくじ”を引くことです。
 明治神宮の“おみくじ”はいっぷう変わっています。ふつうは大吉とか吉、小吉、凶などと出ますが、明治神宮のおみくじは、明治天皇、昭憲皇太后の“和歌”となっています。すなわち、ガシャ、ガシャとおみくじ棒を引くところまでは同じですが、「何番です」と言って出てくるのが“大吉”や“凶”のおみくじではなくて“和歌”ということです。
 2006年、05年と私は同じおみくじが出ました。引いたら共に“18”で、昭憲皇太后の和歌のお題は“沈黙”で<すぎたるは及ばざりけり かりそめの言葉も あだにちらさざらなむ>でした。要は「不用意の言い過ぎが誤解を生じたり、不幸を招いたりする基になります。つまらない噂等が、社会の秩序を乱したり、家庭の不和を招いたり、友人との誤解を起こしたりします」という意味でした。この2年間、私は“口は禍の門”と肝に命じて、つい言いすぎてしまう心にブレーキをかけたものです。その意味では、この“おみくじ”は私にとってとても大切なものでした。
 さて2年間同じおみくじにあたって、今年はどうかなと思って、ガシャ、ガシャと振ってみたら“10”という数字が出ました。手渡された“おみくじ”は昭憲皇太后の和歌で“耳”という御題。<人ごとのよきもあしきも心して きけば力が身の為とこそなれ>でした。その意味は「人々の言葉はさまざまです。それを聞き流さず、或はこれに左右されて、つまらぬ心配をしないで、注意深く聞くことが大切です。心がけ次第で、世間のことは何でも役に立つものです。」で、要約すれば「人々の言葉に注意して、わが身のためと聞きましょう」ということです。
 口は確かに禍のもと、ですが、かと言って、黙っていればいいというものでもありません。確かに他人の話を聞く、ということは大切です。しかし、これが実は難しいんです。なぜかというと、人は往々にして、何かしゃべりたい動物なんです。聞いているよりもしゃべっていた方が気持ちがいいということもありますが、私たちのまわりを見わたしても、他人の話を聞かないで、自慢話ばかりしている人はたくさんいます。正直言って、そんな人たちを私たちは軽蔑しています。つまり、他人の話を聞かない、ということはほめられたことではないのです。確かにそうです。他人の話にはためになることもたくさんあります。だから、じっくり聞いて「これは・・・」と納得できることは取り入れて生かすべきなんです。
 胸に手をあてて冷静に考えてみると、私はつい調子にのって言いすぎる嫌いがあります。同時に、心が高ぶってくると、相手の話をさえぎってしまう嫌いもあります。これは自分でも、いかがなものか?と思います。だとしたら、言い過ぎず、そして、他人の話をよく聞く、ことを心がけるべきです。そう考えると、今回の“おみくじ”には深いものがあるのです。御題で“沈黙”の後は“耳”ということは、はからずもつながっているのです。今年私は、しっかりと他人の話を聞こうと思っています。あなたの“おみくじ”は何だったでしょうか?
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category: 俺が言う!

2007/01/11 Thu. 15:15 [edit]   TB: 0 | CM: 2

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