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今年の“おみくじ”のテーマは“心”。つまり、「忍の一字に徹しましょう」ということです! 

 今年もまた明治神宮に初詣に行ってきました。そして、これまた恒例になっている“おみくじ”を引きました。明治神宮の“おみくじ”は“大吉”や“凶”のおみくじではなく、明治天皇、昭憲皇太后の“和歌”になっています。
 「今年はどうかな?」とはやる心を抑えながら、おみくじ箱をガシャ、ガシャと振ると“13”という数字が出てきました。そして、手渡された“おみくじ”は明治天皇の御歌で“心”という御題で〈しのびてもあるべき時にともすればあやまつものは心なりけり〉でした。その意味は「人の心は耐え忍んでいなければならないときに、つい辛抱しきれないで、軽はずみをして、取り返しのつかない失敗をするものです。皆、自分の修業が足らないからです」で、さらに具体的に言うと「辛抱と努力とは、人生の大切な心がけです。堪忍出来ない時に、よくよく我慢するのが本当の堪忍です。勝利とか成功とかは、最後の五分間にあると言われ、短気は損気とも言われます」で、要約すれば「忍の一字に徹しましょう」ということです。
 おみくじを引くときはいつもそうですが、おみくじを渡されてから読む瞬間までのドキドキ感、このスリルを味わいたいためにおみくじを引くといっても過言ではありません。誰だって“凶”なんか引きたくはありません。できれば“大吉”か、悪くとも“吉”ぐらいは出て欲しいな、と考えています。しかし、なかなか思い通りにはいきません。ましてや、明治神宮のおみくじは“凶”や“吉”ではなくて“和歌”です。ところが、この和歌にうたわれているアドバイスが実にあたっているのです。こちらの心が見すかされてしまったかのように、的確にあたっているのです。
 今年おみくじを引いてすぐさま読んでみたときに、私はグサリと胸を突き刺されました。「人の心、耐え忍んでいなければならない時に、つい辛抱しきれないで、軽はずみをして、取り返しのつかない失敗をするものです」を読んで、「やばい」と心から思ったからです。なぜならば、去年の後半あたりから、私は辛抱が足りなくて、何かにつけて怒鳴ってしまったり、切れてしまうことが続いていたからです。このときはまだきわめて親しい人たちなので、翌日、さすがにまずいとおもってわびを入れたりして、なんとかことなきをえていましたが、それにしても、「まずいよな、これは…」と反省はしていました。というわけで、このことが気にかかっていたことは事実です。
 かつて私は、ある人に「交渉事は先に怒った方が負けなんだよ」と教えられ、それをずっと守ってきました。それが去年後半あたりから、少しずつなし崩し的になってきてしまいました。なぜそうなってしまったのか?それはわがままが出てしまったのか、いろいろあるとは思いますが、要は「自分の修業が足らないからです」ということです。仕事はひとりではできません。やはりチームワークです。個人ではメダルに手が届かなくても、団体戦になるとメダルに手が届くようになるチーム力による総合力が日本人の強みであることは、ロンドン・オリンピックが証明した通りです。団体戦において最も大切なことは、それぞれが“わがまま”を押えて“忍の一字”に撤して、自分ができることをやりとげるということです。そんな原点に今年は戻ろうと思います。〈Age Free Music〉キャンペーン、それに伴う〈オンリー・ユー・プロジェクト〉、〈ミュージック・トライアウト〉などやらなければならないことはたくさんあり、どれもプロジェクトとしての総合力が必要とされています。そんな折、プロジェクトをまとめなければならないプロデューサーの私が〈短気は損気〉では話にもなりません。明治天皇の“大御心”を忘れることなく、今年は〈忍の一字〉に徹したいと思います。
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category: 俺が言う!

2013/01/16 Wed. 15:59 [edit]   TB: -- | CM: --

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