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アリスが本格的に再始動!ニュー・アルバム『ALICE Ⅺ』をリリースし、60本近くのコンサート・ツアーも始まる予定!「60歳を超えた今だからできるメッセージもある」(谷村新司) 

 アリスが本格的に動き出しました。しかも、これまでで最もスケールが大きく、26年ぶりにオリジナル・アルバム『ALICE Ⅺ』(4月10発売)をリリース。5月5日からは47都道府県をまわる60本近くのコンサート・ツアーが始まる予定。今回の再始動のきっかけを谷村新司はこう語ります。
 「4度目の再始動の最後を飾った2010年の東京ドーム公演の打ち上げの席で、堀内孝雄と矢沢透から『元気なうちにもう一回やろう』という声があがって、その時に3人で約束したんです。その後、東日本大震災があり、日本が復興をめざしていることから、去年の8月に3人が再会したときに再始動を決め、やるならニュー・アルバムを作ろうと話し合ったんです」
 かつて一世を風靡したバンドの再結成や再始動が流行っているが、そのほとんどはイベントやコンサートは行なうものの、アルバムに関してはオリジナル・アルバムを作るのではなくて、ベスト・アルバムやシングルでお茶を濁すというのが大半です。なぜならば、新曲を作り、オリジナル・アルバムを作るということは、精神的な負担が予想以上に大きいからです。しかも、かつてのヒット曲は待ち望まれているかもしれませんが、新曲はよほどのことがないかぎり喜んで受け入れられることはないからです。つまり、オリジナル・アルバムを作るということはそれ相当のリスクがあるということです。にもかかわらず、アリスはあえてニュー・アルバムを作るというチャレンジをしました。なぜか?谷村はこう説明します。
 「今、アルバムを出しますって言うと、みんなベスト盤だと暗黙のうちに思っているみたいで、全曲新曲でオリジナルって言うと、えっ?って驚かれる時代になってますよね。でも、60歳を超えた今だからできるメッセージってあると思うんです」
 堀内もつけ加えます。
 「前回はシングルだけに徹してみて、みんなで歌作りをしようよってことだったんですけど、今回は60歳も超えましたし、久しぶりに初心に戻ろうってことで、まっさらな気持ちで作りました」
 矢沢も想いを聞かせてくれます。
 「基本的にチンペイさんと話し合ったのは、要は愛っていうか、使い古されていますが、結局、人類愛だったり人間愛であったり、男女の愛だったり、親子愛だったり、大きく言って、全て愛がテーマっていうのが根底にあるんです」
 そんなテーマを共通認識にして、3人は曲を作りあげたという訳です。そんな3人のコラボレーションは今までで最高だったようです。谷村は語ります。
 「愛以外のテーマって実はないんです。どんなことを歌ってもやっぱりひとつの愛の形になるんで…。キンチャンの場合はメロディーを先に作ってくれて、それに僕が詞をはめていくという作り方。一方、ベーヤンは先に僕が詞を渡して、それにメロディーをベーヤンがつけていく。だから、それぞれやり方があるんですが、それが今回はひじょうにスムーズにいったんです」
 谷村、堀内、矢沢というアリスのトライアングルが今、とてもいい状態にあるということでしょう。だからこそ、アリスの“今”が表現されたリアルなアルバムに仕上がっているのです。その証拠にアルバムのキー曲「It’s a Time〜時は今〜」は「誰と生きたいのか 心を決める 時は今」とアリスのメッセージをストレートに投げかけています。このメッセージを受けて、私たちはそれぞれどう答えるのか?それが私たちが今を、これからをリアルに生きるということでもあるのです。
 一方、コンサート・ツアーに関しては、「懐かしいアリスと今のアリスが一緒になったものを感じてもらうステージにしたい」と気合いは十分。アリスの今回の再始動は、団塊の世代に勇気を与えてくれるアリスからの“エールソング”です。
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category: 俺が言う!

2013/03/22 Fri. 10:34 [edit]   TB: -- | CM: --

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