09« 2017 / 10 »11
1.2.3.4.5.6.7.8.9.10.11.12.13.14.15.16.17.18.19.20.21.22.23.24.25.26.27.28.29.30.31.

アルバム『Lily+Yoji 2013』こそ、私が今、求めている“大人の音楽”〈Age Free Music〉です! 

 〈演歌・歌謡曲〉でもない。〈Jポップ〉でもない。良質な“大人の音楽”を〈Age Free Music〉と名づけて私は提唱しています。現在40歳以上64歳までの人口は4358万人。40歳以上はというとなんと7432万人。正直言って、私は61歳になりますが、年齢なんて関係ないと思っています。まさにAge Free 世代です。そんなAge Free世代が求めている大人の音楽が〈Age Free Music〉なのです。では私が求めている〈Age Free Music〉とは何か、ということですが、明確なイメージがあるのです。
 私たち団塊の世代を中軸にした〈Age Free 世代〉は60歳代に突入して、人生の新しい地平を切り開こうとしていますが、底に流れている心情は青春時代とそれほど変わっていないはずです。それは、どうしたら自分らしく生きられるか、ということ。その中で悩み、傷つきながら懸命に生きているのです。アーティストにしてもきっとそうでしょう。今、彼らが何を考え、どう生きようとしているのか?それを私たちAge Free 世代に向かって素直に歌って欲しいのです。彼らの歌を本気で聴きたいと思っている私たちがいるのです。そんな私たちがいて、彼らが私たちに向かって心を開いてくれたら、30年程前の〈フォークの時代〉のあの〈熱狂〉は再び取り戻せるはずです。そんなふうに考えている私が、今まさに求めていた歌がアルバム『Lily+Yoji 2013』です。このアルバムには、リリィと洋士の今の心情が凝縮されていて、聴きながら「うん、うん」と共感してしまっている自分を発見してびっくりするほどです。何も知らない子供たちのために、私たちが今残せることは何か?と真剣に考えさせる「残そう」、幸せとは何かを改めて考えさせる「小さな人生」。
 「残そう」は、シンプルな歌詞の中にも大きな答えを見い出せる曲です。「誰のために 何も知らない 子どもたちが 生きるために」というフレーズは、一度聴いただけですんなりと心に入ってきます。私たち大人が生きている間に未来の子どもたちに残せるものは限られているかもしれません。それでも、思いつく限りを“残そう”という意味です。自然の物は自然のまま破壊することなく、新しく生まれた感情、歴史、個々の思い出、音楽など残したい物は人それぞれですが、人々が“小さな幸せの積み重ね”をすることによって、未来の子どもたちへの心あるプレゼントが地球規模にまで発展することを願っている一曲です。波に漂うかのようなゆったりしたメロディーは、都会の殺伐(さつばつ)とした風景を微塵も感じさせず、ワンフレーズ歌われるごとに彩られていく一枚の水彩画のようです。
「小さな人生」はりりィが相方の洋士へ宛てた応援メッセージソングです。曲のイメージは場末の酒場で流れるような哀愁漂うブルースですが、聴く人々をぐっとその世界に引き込む力を持っています。「時の流れ」に比べるとジャジーで、やや浮世離れはしているものの、自分の人生を回帰するところは同じ。愛情を求めて生きること、拠り所を探し求める姿をさらけ出すことが悪いことではなく、そんな一人の人生の中に確かに私の存在がある、と証明しているかのようです。「小さな人生」を聴いていると私は、相田みつをさんの書「しあわせはいつもじぶんのこころがきめる」をふと思い出してしまいます。
 リリィ+洋士が、還暦を越えてなおまだ現役で歌って、新しいアルバムをリリースし、全国各地でライブをやって頑張っています。そんな生き方そのものが私たちAge Free 世代に対する〈メッセージ〉であり〈エールソング〉なのです。アルバム『Lily+Yoji 2013』こそ、私が今、求めている”大人の音楽”〈Age Free Music〉なのです。
スポンサーサイト

category: 俺が言う!

2013/04/08 Mon. 10:31 [edit]   TB: -- | CM: --

go page top