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時代は今、“歌”という“心を洗うシャワー”を必要としている!   

 私たちは家から一歩外に出ると、仕事や街のノイズなどによって、知らないうちにトランス状態に入ってしまう。だからこそ、そんなトランス状態から解放されるためにはクールダウンが必要不可欠なのです。火照った体や緊張した精神を鎮めるためには”心のシャワータイム”が必要だからです。
 帰宅して普段着に着替えてから飲む一杯のビールの爽快感には「生きてて良かった」と思わせる何かがあります。一服のタバコ、極上のアルコール類、ソフトドリンク類とて同じこと。このときほど”幸せ”を感じることはありません。そんな至福の時をさらに盛り上げてくれるのが”歌”という”心を洗うシャワー”です。現代人の疲れた精神を癒してくれる”心のシャワータイム”にこそ、新しいマーケットの切り口があるに違いありません。歌のシャワーを浴びて、心も体もリフレッシュして、明日の活力を取り戻す。そんな”心のビタミン剤”が、今私たちに一番必要なものなのです。そして〈歌のシャワータイム〉を今、必要としているのが”大人たち”なのです。重要なことは、そんな”大人たち”が青春時代にリアルタイムに聴いた音楽は、70年代、80年代のフォーク、ニューミュージックを含めた”Jポップ”だ、ということです。すなわち、ミドルエイジにとってのキーワードは70年代、80年代の”Jポップ”ということ。ミドルエイジ以上のエルダー・マーケット活性化のキラー・コンテンツはまさしく70年代、80年代の”Jポップ”であり、これぞ”歌のシャワー”なのです。そして、この”歌のシャワー”が、エルダー・マーケットが必要としている”心のシャワータイム”には必要不可欠のコンテンツなのです。

 はっきり言って、これからますます30代から40代までのミドルエイジ・マーケットのシェアが上昇し、当然ながら50代以上のエルダー・マーケットも拡大し続ける見通しです。このマーケットを狙い、確実にユーザーのハートを奪うアーティストや歌を生み出せるか?これからの音楽業界の勝負はまさにこの一点にかかっているのです。そこに大きなマーケットが存在しているのです。だとしたら、ここに確実にクサビを打つにはどうしたらいいのか?そのことを真剣に考えるべきです。
 これまで長い間、CD購買者層はティーンエイジ・マーケットだという固定観念があって、当然そんなマーケットにフィットするのは彼らと同世代の若手アーティストだ、という先入観がありました。しかし、そんな音楽業界の構造自体に変化が生じているのです。現在、40歳以上の大人のマーケットが7000万人以上いるのです。04年の音楽業界のCDセールスにおいて、30代から40代までのミドルエイジ・マーケットのシェアが41.5パーセントとなり、ティーンエイジ・マーケットの38.2パーセントを初めてオーバーしました。これはいいものを見つけ出す大人のマーケットが開拓されつつあるということですが、年々その傾向は強まっています。
 CDを買うのは若い層で、彼らが好むのは若いアーティスト。年配者層はCDを買わないので、ベテラン・アーティストのCDは売れない。これは音楽業界の固定観念であり、そのために植えつけられてしまった先入観です。でも、それは間違った認識なのです。今やCDはミドルエイジ以上のエルダー層が買い、ティーンエイジは音楽配信に走る、が正しいのです。だからこそ、〈Age Free Music〜大人の音楽〉キャンペーンがムーブメントになりつつあるのです。
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category: 俺が言う!

2013/05/14 Tue. 10:06 [edit]   TB: -- | CM: --

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