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時代は今、〈音楽のチカラ〉を必要としています! 

 時代は今、〈音楽のチカラ〉を必要としています。〈音楽のチカラ〉で心を癒すことによって新たなパワーを取り戻すことができるからです。今の時代に必要とされているのはまさにこのことではないでしょうか。東日本大震災(2011年3月11日)以降、先行き不透明な時代が続いています。だからこそ〈音楽のチカラ〉を私は信じたいのです。
 音楽にはもともと癒しの力と精神を鼓舞してハイテンションにするパワーが備わっています。太古より人は祭りにあたって手拍子を打ったり、木をたたいたりして歌い踊り、自分自身に勇気と元気を呼び起こしてきました。また、ふと口をついて出てくる鼻歌は、心の潤滑油として悲しみや苦しみを洗い流してくれます。そんな音楽の持つ〈癒しの力〉と、元気と勇気を与えてくれる〈エネルギー〉。それこそが〈音楽のチカラ〉なのです。
 そんな〈音楽のチカラ〉をテーマにして見事に1枚のアルバムに結実させたのが、Mプロジェクトの『みんなの声~若いってすばらしい~』です。Mプロジェクトには、中尾ミエ、槇みちる、じゅん&ネネ、戸田恵子、桑江知子、モト冬樹、石川ひとみ、サンプラザ中野くんなどたくさんのアーティストが参加しています。そんな彼らが誰にも知られている名曲をそれぞれの個性を生かしてカバーをしていますが、聴いていると心がウキウキ、ドキドキ、ワクワクしてくるのです。たとえば「涙くんさよなら」は坂本九のオリジナルで知っていますが、すぐにこの曲がヒットした1965年当時にタイムスリップしてしまいます。そして〈あの頃の自分〉、私の場合は中学2年生の私に戻ることができるのです。バスケットに青春をかけていたあの頃の自分に出会えて、心はウキウキとときめくというわけです。加えて、「この歌、いいね。誰が歌っているの?」という楽しい疑問も湧いてきて、〈じゅんとネネ〉だとわかると、今度は彼女たちが「愛するってこわい」のヒットを飛ばして活躍していた68年当時のことを思い出してしまう。ときに私は高校2年で受験勉強に明け暮れていました。このように、ひとつの歌を通して〈中学2年〉〈高校2年〉という時代に戻ることができたことにより、心がときめくことによって、初心に帰り、心が解放されて、新たなエネルギーを得ることができるのです。このアルバムを聴くと、長い間忘れてしまっていた〈心のときめき〉を思い出し、自然と気分がウキウキ、ドキドキ、ワクワクと高鳴ってきます。これこそがまさに〈音楽のチカラ〉ではないでしょうか。この〈音楽のチカラ〉が今、日本に必要とされているのです。
 
 Mプロジェクトに参加された石川ひとみさんは、私のラジオ番組にゲスト出演されたときにこんなことを語ってくれました。歌手の皆さんの熱い想いを代弁しているのではないでしょうか…。
 「3・11がありまして…。何かできないだろうかっていう想いが募って、私たち歌手としてはやはり歌を歌うことでお手伝いをしようって、もちろん、だいそれたことはできませんが。歌ったからってすぐに元気になれるわけではないのですが、でも、ほんの1秒でも2秒でも何かふっと笑顔になれたりとか、頑張ろうかなって思えたりとかって、そういうお手伝いができたらいいなって思いで、前回は『ひとりじゃないの』っていう曲をまずはみんなでカバーして歌ったんです。で、その流れで、今度は『若いってすばらしい』をみんなで歌い、それとは別々に個人個人でカバーした歌を入れようということでアルバムを作ったんです。今度のアルバムは、皆さんに聴いていただけるのはもちろんうれしいのですが、みなさんが知っている曲なので一緒に口ずさむことができると思うんです。やっぱり聴くだけじゃなくて歌って欲しいな、今回は特に歌って欲しいなって思います。そして元気になって、前に一歩踏み出せるのかなって…。歌ってそういう力を持っているのではないでしょうか」
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category: 俺が言う!

2013/05/24 Fri. 14:18 [edit]   TB: -- | CM: --

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