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今回の推薦盤は吉幾三、太田裕美、永井龍雲、サマ&オー・デ・モンドの4枚です! 

 今回もたくさんのアルバムを聴きました。そんな中から「これは…」と私の心のアンテナにひっかかったアルバムを紹介したいと思います。
 アルバムを聴くとき、こんなアルバムがあったらいいなと想像しながら、期待しています。正直に言って、なかなかぴんとくるのは少ないですが、「これは…」と思えたときのうれしさ、これに勝るものはありません。私のセレクトしたアルバムが皆さんのガイドになれば幸せです。今回も4枚のアルバムを紹介しましょう。それぞれに味があって、何かを私たちに残してくれるはずです。

吉幾三/あの頃の青春を詩う vol.2

 前作 vol.1で吉幾三がフォークの名曲をカバーすると聞いてびっくりしたものです。なぜならば、演歌の大御所とフォークの名曲がミスマッチに思えたからです。しかし、聞いてみて評価がガラリと一変してしまいました。彼はオリジナル曲の良さを踏襲しつつも、彼独特の歌唱法で見事なまでに自分の歌にしてしまっていたからです。カバー曲を“絵”にたとえるならばオリジナル曲は“デッサン画”と言っていいでしょう。彼は彼独特の手法で“油絵”にしてしまい、その結果、歌に濃淡をつけてデフォルメ化することで、原曲の良さをさらに引き出しているのです。


太田裕美/tutumikko

 tutumikkoとは作曲家・筒美京平の秘蔵っ子という意味。太田にとって筒美は師匠であると同時に恩人でもあるのです。なぜならばデビュー曲「雨だれ」から「木綿のハンカチーフ」は、むろんのこと、「赤いハイヒール」「最後の一葉」「しあわせ未満」「九月の雨」など代表曲のほとんどは
筒美作品だからです。そんな彼女が恩師のトリビュート・アルバムを作りました。ふつうなら本人のヒット曲のセルフ・カバーですが、このアルバムは違っています。本人の曲は1曲もありません。彼女以外の筒美作品の中から10曲を厳選してレコーディングしています。その潔さに脱帽です。


永井龍雲/11

 永井龍雲の久しぶりのオリジナル・アルバムですが、それだけに入魂の力作と言っていいでしょう。2011年の3月11日以降、ほとんどのアーティストが歌い続けることに少なからず疑問を感じてしまったようです。想像を絶する大震災の前で、「歌なんて歌っていていいのだろうか?」という刃を突きつけられてしまったからです。そして、ほとんどのアーティストは自分の歌い手としての立ち位置を失くしてしまったのです。何カ月も歌えなかった人もたくさんいましたが、そんな中から自分で立ち上がるしかない。そんな心の葛藤がこのアルバムには凝縮されているのです。

サマ&オー・デ・モンド/ジャズ・アニメーションズ

 アニメ・ソングをジャズ・アレンジでただ聴かせるだけのエグい企画アルバムではありません。1曲目が今が旬の「紅蓮の弓矢」から始まるので、受けを狙ったアルバムかなと勘違いされそうですが、正直言って「紅蓮の弓矢」をアレンジの妙と演奏力の高さで、完璧にまったく別物のオリジナル作品に昇華してしまっています。「何だ、このバンドは?」そう思ったときから、彼らの独特の世界に引きずりこまれてしまう。「鉄腕アトム」も「サザエさん」「アンパンマンのマーチ」も彼らの手にかかればシャレた大人の音楽に進化してしまう。すごいバンドです。
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category: 俺が言う!

2014/06/16 Mon. 14:03 [edit]   TB: -- | CM: --

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