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太田裕美がデビュー40周年を迎え、改めて筒美京平作品10曲にチャレンジしたカバー・アルバム「tutumikko」に注目! 

 今年の11月にデビュー40周年を迎える太田裕美が、カバー・アルバム『tutumikko』をリリースしました。
 「デビュー曲からずっと名曲を与えて下さった、筒美先生に感謝の気持ちを込めて。」とアルバムの帯にあるように「私以外の方に書かれた作曲家・筒美京平先生のメロディーを太田裕美が新しいバージョンで歌う」というコンセプトで貫かれています。
 太田といえば74年11月1日発売のデビュー曲「雨だれ」以降「たんぽぽ」「夕焼け」「木綿のハンカチーフ」「赤いハイヒール」「最後の一葉」「しあわせ未満」「九月の雨」など代表曲のほとんどは筒美作品です。ふつうカバー・アルバムを出すとなると、本人のヒット曲を集めた構成にするものですが、彼女はあえてその常識を破ったのです。
 「だってつまらないじゃないですか。」
 セルフ・カバーは考えもしなかった、と彼女は言う。
 「セルフ・カバーという意味では『木綿のハンカチーフ』とか『雨だれ』とかのヒット曲などは、毎年のライブの度に、そのライブの雰囲気にあわせてアレンジをかえています。それでもうセルフ・カバーになっているので、だからCDで新たにやる必然性はあまり感じません。ステージを見に来てください、ということになります。今回は太田裕美以外に書いている筒美先生の美しい名曲を太田裕美が歌ったらどんなふうになるかというチャレンジなのです」
 チャレンジすることで彼女は何をめざしたのでしょうか?その前に選曲のポイントは?
 「代表的な曲を聴いて、まず私が歌いたい、と思ったメロディーが基準です。プラス、アレンジャーの宮川弾さんからの『太田裕美が歌ったらいいんじゃないか』という推薦。それとスタッフも入ったりしてみんなで絞った10曲です」
 選曲をして新しいアレンジを施して、実際に歌ってみてどうだったのだろうか?
 「私は新曲をもらったような気分で歌いました。筒美先生がすごいのは、その年代ごとに個性を活かす声とかメロディーを作ってらっしゃるんです。私に書いてくれるメロディーとは違いますが、実際歌ってみると私もすっと入れるDNAみたいなものがあるんです。今回は歌っていてすごく楽しかったです」
 新曲を歌うような気分で歌うことによって、彼女は自分の中に眠っていた新しい魅力を筒美メロディーによって引き出されたようです。その意味では、彼女のチャレンジは成功した、と言っていいでしょう。
 ちなみに彼女が選んだ筒美京平作品は次の10曲です。
 「タイムマシーン/藤井フミヤ」「真夏の出来事/平山美紀」「Romanticが止まらない/C‐C‐B」「ガール・フレンド/オックス」「夏のクラクション/稲垣潤一」「人魚/NOKKO」「さらば恋人/堺正章」「レイン・ステイション/天地真理」「私は忘れない/岡崎友紀」「強い気持ち・強い愛/小沢健二」
 カバーではあるが、オリジナルでもある今回の10作品。太田裕美の“新曲”として味わって欲しいものです。
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category: 俺が言う!

2014/08/04 Mon. 15:26 [edit]   TB: -- | CM: --

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