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今回の推薦盤は服部克久、夏川りみ、吉田拓郎、小田和正の4枚です! 

 今回もたくさんのアルバムを聴きました。そんな中から「これは…」と私の心のアンテナにひっかかったアルバムを紹介したいと思います。
 アルバムを聴くとき、こんなアルバムがあったらいいなと想像しながら、期待しています。正直に言って、なかなかぴんとくるのは少ないですが、「これは…」と思えたときのうれしさ、これに勝るものはありません。私のセレクトしたアルバムが皆さんのガイドになれば幸せです。今回も4枚のアルバムを紹介しましょう。それぞれに味があって、何かを私たちに残してくれるはずです。

服部克久/77-55〜Past, Present & Future〜

 音楽界の重鎮・服部克久氏は今年喜寿(77歳)を迎え、さらに音楽活動55周年を迎えます。というわけでアルバム・タイトルはずばり「77-55」というわけです。内容は3パターンにわかれています。ひとつは「自由の女神」「ル・ローヌ」など自作曲のセルフカバー、ひとつは編曲家として腕をふるった「群青/谷村新司」「駅/竹内まりや」などのセルフカバー。そしてもうひとつは新曲「Benson Roll」などが3曲。もちろん全てリアレンジ&ニュー・レコーディングです。まさに副題通りに、過去、現在、未来です。重厚な作品です。


夏川りみ/虹

 夏川りみのデビュー15周年記念アルバムであり、5年ぶりのオリジナル・アルバムです。このアルバムのテーマはコラボレーション。デビュー以来、彼女はたくさんのアーティストたちと出会ってきました。そんな中から特に親しい人たち(南こうせつ、伊勢正三、財津和夫、森山良子、島袋優、吉幾三など)に作品を依頼して彼女はシンガーに徹しています。そんなコラボレーションから予想以上の化学反応が起きたのか、シンガーとしての幅が広がったことで、眠っていた新しい魅力が引き出されたようです。ボーナストラックの「木蘭の涙」は絶品!


吉田拓郎/AGAIN

 6月30日に東京国際フォーラム・ホールAで〈吉田拓郎LIVE 2014〉を見ました。1曲目「人生を語らず」、2曲目「今日までそして明日から」、3曲目「落陽」でもうパワー全開。それにしても拓郎の存在感はすごい。存在そのものがメッセージなのだ、ということを今改めて再認識せざるをえませんでした。さて、そんな拓郎の前作「午後の天気」から2年ぶりとなるフルアルバムは「音楽を楽しむ」という原点回帰をコンセプトにしたセルフカバーですが、今の拓郎の息吹きが吹き込まれているのでオリジナル作品と言っていい迫力があります。


小田和正/小田日和

 小田和正の3年2ヵ月ぶりのオリジナル・アルバムですが、全10曲どの曲をとっても隅から隅まで小田和正の息遣いが感じられる。つまり、毛細血管の隅々にまで彼の“志”が貫かれ“意志”が通っているというわけです。小田ほどのキャリア・アーティストになると「昔の名前で出ています」ではないが、軽く流してしまっても誰も文句は言わないが、彼はそんなことはいっさいしません。いつでも“心のぜい肉”を落としてオリンピックでメダルを狙えるほどのアスリート体質を保っているのです。だからこそ、小田の歌はいつどこで聴いても“旬”なのです。
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category: 俺が言う!

2014/08/25 Mon. 13:52 [edit]   TB: -- | CM: --

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