今年の“おみくじ”のテーマは“誠”。つまり、「誠実は成功の基です」ということです!
「今年はどうかな?」といつもながらはやる心を抑えながら、おみくじをガシャ、ガシャと振ると“23”という数字が出てきました。そして、手渡された“おみくじ”は明治天皇の御歌で“誠”という御題で<とき遅きたがひはあれどつらぬかぬことなきものは誠なりけり>でした。その意味は、「物事を為し遂げるまでには、人によって早い遅いの違いはありますが、どんな時でも、誠実な心さえあれば、その志を貫き通すことが出来ます」で、さらに具体的に言うと「誠から出発したことは、必ず成し遂げられます。どんなに巧みな手段方法でも、真実がなければ、成功はおぼつかない。正直者が馬鹿をみるといいますが、最後の勝利は誠実にあるのです」で、要約すれば「誠実は成功の基です」ということです。
家に帰って過去の“おみくじ”をみてみました。ふと気になったからです。ちなみに、2000年以降はこんな感じでした。
① 2000年 御題<慎独> 意味「明るい生活は秘密のないことから始まります」
② 2001年 <耳> 「人々の言葉に注意して、わが身のためと聞きましょう」
③ 2012年 <智> 「智能を熱心に磨かなくては光を発しません」
④ 2013年 <心> 「忍の一字に徹しましょう」
⑤ 2014年 <勤労> 「磨かなければ光なし」
<慎独><耳><智><心><勤労>ときて、今年は<誠>です。感慨深いものがあります。ちなみに、私の名前は一に誠と書いて一誠。いってみれば誠ひとすじで、それは私の生き方の原点でもあるのです。「どんなに巧みな手段方法でも、真実がなければ、成功はおぼつかない」―この言葉をしっかりとかみしめて今年1年間頑張ろうと思います。策士、策に溺れる、にならないために。ところで、あなたの“おみくじ”はいかがだったでしょうか?
category: 俺が言う!
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