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〈百聞は一見に如かず〉ではないが、ライブを見ればアーティストの本質がわかる! 

 〈百聞は一見に如かず〉ではありませんが、ライブを見ればアーティストの本質がわかると言っていいでしょう。なぜならば、ライブを見るということは、この目で見、この耳で聴き、そしてこの心で何かを感じる、ということだからです。これ以上に確かなことはありません。今回は、この心で「いい」と感じたライブから1組のアーティストをピックアップしたいと思います。
 9月12日(土)、銀座のタクトというライブハウスで朝倉さやの〈River Boat Song – Future Trax – 〉のリリース・イベントがあったので行ってみました。正直言って、ライブを見るまでは、朝倉さやは〈企画物アーティスト〉だと思っていました。なぜならば、去年リリースした方言カバーアルバム「方言革命」で初めて彼女の存在を知ったからです。Jポップの名曲を“山形弁”に直したカバーアルバムはインパクトがあって確かに面白かった。しかし、“山形弁の歌姫”という強烈なイメージが強すぎたのか、民謡日本一というアーティストの本質がどこかにいってしまい、山形弁でカバーを歌うユニークな女の子、という〈企画性〉だけがひとり歩きしてしまっていたからです。
 だから、どうせ〈企画物〉だろう、と私は思ってしまったのです。しかし、ライブを見てそんな悪いイメージは軽く吹っ飛んでしまいました。それどころか、民謡日本一の実力に裏打ちされたボーカルと、ラップが絶妙に混じり合っていて〈民謡ラップ〉ともいうべき新しい世界を確立しているのです。〈民謡〉という“古典”と〈ラップ〉という“最先端”の音楽がハイブリットすることで化学反応が起きて、まったく新しい〈民謡ラップ〉ともいうべきニュー・ジャンルが切り開かれていました。聴いていて、「何だ、これは?」と思わざるをえませんでした。「何だ、これは?」というのは最大限の誉め言葉です。「何だ、これは?」と思うということは、これまでに聴いたことのない新しい音楽だけに説明することができないのです。評論家のファイルに入っていないまったく新しい音楽が〈民謡ラップ〉なのです。〈民謡ラップ〉という新しい地平を切り開いた朝倉さやのニュー・アルバム「River Boat Song – Future Trax – 」、ぜひ一度聴いて欲しいものです。朝倉さやの「River Boat Song – Future Trax – 」は、ライブに行って、私がこの目で見、この耳で聴き、この心で感じた文字通り〈百聞は一見に如かず〉の素晴らしい作品だと思います。
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category: 俺が言う!

2015/11/11 Wed. 19:00 [edit]   TB: -- | CM: --

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