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今回の推薦盤はスガシカオ、チキンガーリックステーキ、八神純子、サマ&オー・デ・モンドの4枚です! 

 今回もたくさんのアルバムを聴きました。そんな中から「これは…」と私の心のアンテナにひっかかったアルバムを紹介したいと思います。アルバムを聞くとき、こんなアルバムがあったらいいなと想像しながら、期待しています。正直に言って、なかなかぴんとくるのは少ないのですが、「これは…」と思えたときのうれしさ、これに勝るものはありません。私のセレクトしたアルバムが皆さんのガイドになれば幸せです。今回も4枚のアルバムを紹介しましょう。それぞれに味があって、何かを私たちに残してくれるはずです。
スガシカオ/THE LAST

 6年ぶりのオリジナル・アルバムは小林武史との共同プロデュース作品で、闘病中の友人への想いをこめた「真夜中の虹」、猟奇的な愛を歌った「あなたひとりだけ 幸せになることは 許されないのよ」など新曲10曲とシングル曲1曲を含む全11曲が収録されています。「FUNKでもなく、ROCKでもなく、剥き出しのスガシカオ」と本人が語っているように、今までにないほど鋭く攻撃的な雰囲気に仕上がっています。自分の意志でインディーズの道を選択し、ひとり音楽に真剣に向き合い、もがき苦しみながらも歌い続けてきたからこそ歌える音楽が生まれたようです。

チキンガーリックステーキ/Love Songs

音楽には、メロディー(旋律)、ハーモニー(和声)、リズム(律動)の3要素があって、この3つがそろって曲になります。チキンガーリックステーキの音楽はその3要素がどれもハイレベルなのです。メロディーはキャッチーで歌の暖かみが存分に出ているし、何といってもアカペラ最大の魅力であるハーモニーがすごい。彼らの音の「積み重ね」の良さは群を抜いています。5人の声がまったくケンカしないで見事に調和しているからです。ハーモニーはまさに彼らの真骨頂なのです。そんな彼らの真骨頂がこのアルバムには凝縮されていて聴きごたえは十分です。

八神純子/There you are

「Here I am」以来2年ぶりのアルバム・タイトルに彼女の意志が感じられます。私がここにいて(「Here I am」)、あなたがそこにいて(「There you are」)――。歌でつながることができるから、「歌で想いを届けることを決め、ずっと歌う」という彼女の並々ならぬ決意が伝わってきます。デビュー38年目、本格復帰して「みずいろの雨」「パープルタウン」などヒット曲を連発していた全盛期をしのぐピークを迎えている八神純子はすごいアーティストです。このアルバムには現在の彼女がすべて凝縮されています。

サマ&オー・デ・モンド/白夜のワルツ

 サマ&オー・デ・モンドはジャズをベースにしてアニメソングやJポップの名曲を取り上げたり、オリジナル曲もやったりと幅広い音楽性で注目を浴びている期待の新星バンド。このアルバムはオリジナル曲(11曲)にカバー曲(2曲)を収録した全13曲入りで聴きごたえは十分。ピアノ・トリオを軸にサックス、ギター、ボーカル、さらにゲスト・ミュージシャンに佐藤達哉(テナー・サックス)、小山太郎(ドラムス)という両巨匠を迎えての見事なコラボレーションで、どの曲を取っても聴きどころは満載です。まさに良質な<大人の音楽>です。
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category: 俺が言う!

2016/02/17 Wed. 15:52 [edit]   TB: -- | CM: --

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