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3冊の本「それってキセキ」「1974年のサマークリスマス」「ロッキング・オン天国」は良質な音楽書です! 

 良質な音楽書はアーティストや歌をより深く理解するためのテキストとなります。最近読んだたくさんの音楽書の中からそんなテキストを3冊紹介しましょう。
 GReeeeNは男性4人組グループです。メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のために素顔を明かさずに活動しています。素顔を明かさないということは不利ですが、にもかかわらず彼らは「愛唄」「キセキ」などヒット曲を連発しています。『それってキセキ』(小松成美 著 KADOKAWA刊)を読むと、なぜ売れるのか?がよくわかります。本書にはメンバーそれぞれの生い立ちから、出会って音楽活動を始める過程、メジャー・デビューへの決断、歯科医師免許取得までの道のり、福島を拠点に活動していた彼らならではの東日本大震災の体験などが詳細に描かれていて、まさに彼らの人生そのものです。誰もが胸を打たれることでしょう。

 『1974年のサマークリスマス』(柳澤健 著 集英社刊)は「いいものはいい」「いいものは人知れず埋もれている」と自分の好きなものだけを紹介し続けた伝説の深夜ラジオ・パーソナリティーの林美雄と、彼と共に時代を駆け抜けた人たちの青春ノンフィクション作品です。彼が担当していたラジオ番組〈パックインミュージック〉で人気となった歌手や映画は多く、後にスーパースターとなったユーミンやタモリ、野田秀樹なども彼の紹介で話題となりました。そんな彼の発掘した才能や作品、彼がまわりに与えた影響、パックインミュージックをめぐって奮闘してきた人たちのことを著者は取材し見事なまでに構成していて読み応えは十分です。

 「ニッポンにUKロックを異常に盛り上げているやつらがいるぞ」と本編が始まる『ロッキング・オン天国』(増井修 著 イースト・プレス刊)には、1990年から音楽雑誌「ロッキング・オン」の編集長として過ごした著者の7年間の出来事を中心に、発行部数10万部超の音楽誌を作り上げていく試行錯誤の道筋、アーティストの交流を通した制作現場の裏話などが全247ページにわたり描かれていて時代の熱狂が蘇ってきます。

音楽をさらに深く理解するためにぜひ読んで欲しい3冊です。
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category: 俺が言う!

2016/11/08 Tue. 16:13 [edit]   TB: -- | CM: --

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