富澤一誠の「俺が言う!」
音楽評論家 富澤一誠氏の 「俺が言う!」を掲載していきます。
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何事においても、大きな“流れ”を読むことが必要です。さもなければ“KY人間”になってしまいます!
 何事においても、大きな“流れ”を読むことが必要だし、そうでなければ、その場、その場の“空気”を読んで何をしたらいいのか、がわからないと思います。
 では、大きな“流れ”を読むためにはどうしたらいいのでしょうか? そのためには正しい情報を得ることが重要です。正しい情報とは何かというと、何事においても、その“流れ”を作り出すキーマンが必ずいるのです。ですから、このキーマンが何を考えて、何をしようとしているのか?をキャッチしなければなりません。当然のことながら、絵を描く人はいるのです。青写真といってもいいですが、青写真を描く人がキーマンです。そして、キーマンには必ず側近がついています。側近はキーマンから相談されることもあるでしょうが、側近の側近たる由縁は、キーマンが何を考えて何をしようとしているのか、を知らされているということです。従って、側近から重要な情報は意図的に流されてくるのです。ということは、貴重な情報を得るためには、ずばりキーマンその人を知るのが一番確実な方法です。それができなければ、二番目は側近から情報を得ることです。しかしながら、キーマン及びその側近から情報が得られない場合はどうしたらいいのでしょうか? ほとんどの人の場合は、このケースだと思いますが、この場合は、どの業界にも存在する“情報通”の人から情報を得ることです。
 ここで考えなければならないことは、キーマンから離れれば離れるほど情報の精度は低くなるということです。つまり、ガセ情報をつかまされるリスクもあるということです。だから、そのリスクを回避するためには、一人の情報通に頼るのではなくて、複数の情報通から得た情報をつきあわせて分析してみることが大切です。そうすれば、当たらずといえども遠からず、です。
 大きな流れを読んでいないと、とんちんかんなことをしてしまいがちです。いうなら、流れに竿をさすですが、流れに竿をさしていいことはひとつもありません。ましてや、大きな流れを知っていないと、流れの一場面において状況がまったくわかっていないので、その場の空気が読めなくて大変なことになってしまいかねません。このところ“KY人間”、つまり、空気が読めない人間が揶揄されていますが、私たちのまわりにも“KY人間”はたくさんいます。そんな人はきまって「あいつは空気が読めなくてしょうがないな」とバカにされています。確かに「あいつは何でここでこんなバカなことを言うのか」とか「バカだな、あんなことをして」とか、と思うことは多多あります。
 場の空気を読めない人は間違いなくヒンシュクを買ってしまいます。これは決して誉められたことではありません。ということは、直さなければならないということです。でも、なかなか直りません。だからといって、そのままにしておいていい訳がありません。そこで私は提案したいのです。“KY人間検定”です。人間ドックと同じで、自分の悪いところはなかなか自分では見つけられないものなのです。あなたは“KY人間”ですか? 答えは、あなたのまわりにいる人が知っているはずです。
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