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音楽をより深く理解するために良質な“音楽書”を読もう! 

 2015年9月19日、国会で安全保障関連法が賛成多数で可決、成立しました。竹村淳著『反戦歌 戦争に立ち向かった歌たち』(アルファベータブックス)はそんな不穏な空気が流れる今だからこそ、伝えるべき世界中の反戦歌23曲を、その知られざる歴史、エピソードと共に紹介しています。
音楽ジャーナリストとして長年活躍を続けてきた著者だからこそ綴ることのできる反戦歌を切り口とした戦争の悲惨さ、戦争に対する考え方などはとてもリアリティーがあり説得力があります。本書を読み歌を聴いて戦争について自分なりに考えてみることを勧めたい。
 小田和正著『時は待ってくれない』(PHP研究所)はNHK BSプレミアムで放送中の番組「100年インタビュー」で小田和正が語った言葉をもとに書かれたもの。内容は、いろいろなジャンルの音楽を聴き、ギターを弾き始めた少年時代から始まり、聖光学園での学園祭、ヤマハ・ライト・ミュージック・コンテスト2位。「群衆の中で」でプロデビューと建築への決別。オフコースでの大成功と解散。そしてソロでの再活動、交通事故によって変わった人生感などが小田本人の言葉で語られているだけに、小田の生き方、人がら、音楽への想いがストレートに熱く伝わってきます。
 レコード大賞を受賞した「淋しい熱帯魚」、アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング・テーマでカラオケの定番曲「残酷な天使のテーゼ」など数々の大ヒット曲を手がけている作詞家・及川眠子。彼女はしばしば「最後の職業作詞家」と呼ばれます。「作詞は技術と知識が9割、ひらめきと感性だけじゃ続けていけない」と言い切る彼女。及川眠子著『猫の手も貸したい 及川眠子流作詞術』(リットー・ミュージック)はそんな彼女の作詞術を、ここまで教えてしまって大丈夫なのか?と読者が心配するほど惜しげなく公開した最初で最後の「作詞指南書」と言っても過言ではありません。
 加藤登紀子著『運命の歌のジグソーパズル』(朝日新聞出版)は加藤登紀子自身が、出生から引き揚げ、歌手デビュー、結婚、出産、そして現在に至るまでの波乱の人生を、歌との出会いを通して描く書き下ろし自伝です。本書を読んで強く感じたことは運命的なつながり。いろいろなことが小説の伏線のように最終的にはつながっていくということ。あとがきで書かれているように「ひとりの人間が一生を生きる!それだけですごい歴史であること」なのかもしれません。登場人物それぞれの思いや歴史が彼女の言葉を通して伝わってきて人々の心を動かす力があるようです。
 金澤信幸著『フォークソングの東京 聖地巡礼 1968―1985』(講談社)は、フォークソング全盛期の1968年から85年の東京にスポットを当て、フォークソングの“聖地”と呼ばれる会場や土地を“切り口”にして、その“聖地”で起こった様々な出来事を紹介しています。それだけにフォーク全盛時代を生きた当時を知る世代にとっては懐かしく、また当時をリアルタイムで知らない若い世代にとっては新鮮に思えるかもしれません。いずれにしても当事者の目線で当時の空気感を体験できる“歴史書”です。
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category: 俺が言う!

2019/02/12 Tue. 15:58 [edit]   TB: -- | CM: --

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