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松山千春の自伝的映画<旅立ち~足寄より~>を見て感じたことは、自分に与えられた環境の中で戦って生きるしかないということです! 

 松山千春の自伝的映画<旅立ち~足寄より~>(監督・今井和久)の試写を見終わったとき、しばらくの間、座席を立つことができませんでした。なぜかというと、千春の歌の“すごさ”に圧倒されてしまったからです。千春の“歌力”に改めて脱帽したと言っていいでしょう。
 この映画の原作は千春の自伝『足寄より』(扶桑社刊)です。この自伝は「季節の中で」の大ヒットで世の中に出るまでの千春の生きざまを赤裸々に描いてベストセラーになりました。本編は、この原作をもとに、千春が<全国フォーク音楽祭>というアマチュア・フォーク・コンテストに出演したときに出会ったSTVラジオの故・竹田健二ディレクターと二人三脚で歌を作り、デビューを果たし、北海道で人気を得て、いよいよ全国へ飛び出そうとする短期間のことをドラマティックに描いています。赤貧洗うがごとくの生活環境に育った千春が、ローカル新聞社を経営する父親の手伝いをしながら“歌”という自分の“夢”を追い求めていく生きざまが、故郷・足寄町の大自然を背景に、親、家族、友だち、そして竹田さんをはじめとする仕事仲間との葛藤を経ながら形になっていくさまには鬼気せまる迫力が感じられます。
 千春役の大東俊介が語る「人生はゲームだ。ゲームにはルールがある。ルールとは環境だ。そのルールの中で一生懸命に頑張ることだ」という千春の“生きざま”には特に共感を覚えました。人間は弱い生き物ですから、貧乏という環境のせいについしたがります。俺が何をやっても上手くいかないのは貧乏だからだ……。言い訳をしたい気持ちはわかります。しかし、千春は貧乏という環境は、自分の人生というゲームに与えられた“ルール”なのだから、そのルールの中で戦うしかないのだ、と言います。まさにその通りだ、と思います。そんなシーンに映画では「大空と大地の中で」が流れます。“野に育つ花”という環境ならば力の限り生きるしかないだろう、というのが千春のメッセージです。この歌には強さとたくましさがあります。やはり、これは貧乏というきびしい環境の中を毎日くぐり抜けている男の心情というものだということが、映画を見て千春の人生を追体験することによって、初めて私にはわかったのです。
 周知のように、千春の歌も、話し方も全てストレートです。なぜストレートなのか? それは環境に負けることなく、自分自身の信じる道を真っすぐに生き抜いているからです。明日に向かってひたすら突っ走っているのです。よけいなことは考えないで本能のままに突き進む。だから、衝突することも多いのはしかたありません。でも、そんなことは千春は百も承知のことなのです。
 北海道のきびしい大自然の中をかけ抜けて生きている男だからこそ、人々の胸を打つ“人生応援歌”が千春には歌えるのです。北海道の大自然、貧乏というきびしい環境という“ルール”の中で命がけの勝負をしてきた千春の歌は、それだけに北海道でなければ生まれえないのです。そのことを映画<旅立ち~足寄より~>を見て、私は確信しました。松山千春の歌が、パーソナリティーがなぜ“オンリーワン”の存在なのか、ということをぜひ映画を見て、自分の心で確認して欲しいものです。人生はゲームです。ゲームにはルールがあります。そのルールの中で一生懸命に努力することです。さて、あなたのルールとは何でしょうか?
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category: 俺が言う!

2008/08/25 Mon. 10:40 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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