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何があっても「決めてやる」という強い気持ちと、ゼロよりはいいと思える寛容さが人間の器を大きくするのです! 

 物事を決める、ためには、決めてやるという強い気持ちを持つことが大切です。
 物事を決めるためには、相手と交渉をしなければなりません。相手が難色を示すことはよくあることです。はっきりと「やりたくはありません」と言われてしまったら、どうするでしょうか? ほとんどの人は「そうですか」と言ってあきらめてしまいます。しかし、これでは駄目なのです。いったん断られて、それでもなお「そこを何とかお願いします」と切りかえしていかないと話にならないのです。
 では、具体的にどうしたらいいのでしょうか? まずは相手が嫌がる、つまり、断りたいと思う要因を正確に分析してみることです。断る場合は必ず理由があります。その理由をまずは聞き出さなければなりません。そして、それをこちらサイドが解消してあげられるアイデアを出すことです。正直に言って、これはかなりハードルの高いことではありますが、不可能ということはないはずです。とはいっても、すぐに解決できることでもありません。辛抱強く相手を説得するにかぎります。
 
 解決する手っ取り早い方法は、まずは相手の要求を飲むことです。「そこを何とかお願いします」と切り出して、再び交渉のテーブルに相手を着かせて、今度は「では、こちらサイドは何をしたらいいでしょうか……」と水を向けます。ここで脈があったら、相手から「ここはこうできないだろうか」とか「ここはこう直して欲しい」とかと具体的な要望が出てきます。こうなったら光明が見えてきたと言っていいでしょう。あとは、「わかりました。ここはおっしゃる通りにしましょう」と相手に花を持たせておいて、そしてさりげなく「こっちのことなんですが、ここはうちの方もつらいんで、こんな感じで勘弁してもらえないでしょうか」と交渉するのです。どんな交渉事も10対0ということはありえません。どんなに最悪でも7対3くらいで決まるものです。もちろん、相手には相手にとって一番都合のいいところを譲った方がいいでしょう。そこさえ取れれば相手は納得するはずですから、損して得を取れ、ということです。
 ここでひとつはっきりさせておきたいことは、何が最悪かというと、決裂したらゼロで何もないということです。その意味では、相手が9で、こちらが1だって、ゼロよりはいいということです。交渉事とはそんなもんだと思います。ゼロよりはいい、と考えていれば、変に欲をかくことがありません。欲をかかないということは、相手にとっては“都合のいい人”なのですから、相手も交渉に乗ってきてくれる、というわけです。
 交渉事で最も避けなければならないことは、こちらの我を押し通し続けることです。我を押し通し続けて話がまとまることはありません。<身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ>ということでしょうか……。何があっても「決めてやる」という強い気持ちと、ゼロよりはいいと思える寛容さが人間の器を大きくするのです。交渉をするたびに人間を磨いているのだと考えたら、きつい仕事も気楽にできるというものです。
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category: 俺が言う!

2008/11/06 Thu. 11:48 [edit]   TB: 0 | CM: 0

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